聞き間違えて発注ミスをしてしまい会社が立て替えたが…金融営業マンの失敗談。 | 営業マンの体験談

聞き間違えて発注ミスをしてしまい会社が立て替えたが…金融営業マンの失敗談。

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聞き間違えて発注ミスをしてしまい会社が立て替えたが…金融営業マンの失敗談。

金融関係の営業をしており、営業歴は6年で、特に役職などにはついていませんでした。しかし、中堅社員としてそれなりの数字の目標と、仕事を任されていました。

就職したきっかけは、大学で経済学部に通っていたので、金融関係に就職する人が多く、その流れでなんとなく就職をしました。また、他の業種に比べて給料が高かったのもあり就職をしたました。入社した当初は、良い営業成績を出して、良い給料を貰おうと頑張っていました。勤めていた会社は、営業成績によって、月給やボーナスが変わってくるので、とてもやりがいを感じていました。入社して4年目のときには、年収600万円を超えており、長期休みのたびに海外旅行に行っていました。給料が良いかわりに、1日の残業時間は、5時間から6時間はしていました。土日、祝日は店舗が休みということもあり、休日出勤をすることはありませんでした。

営業スタイルは、担当している顧客に電話や訪問をして、商品の取引をしてもらうというスタイルでした。ただ、商品を購入してもらうだけでなく、その後のフォローや現状などを伝えたり、顧客の相談などにものったりしていました。

そんな営業でしてしまった失敗は、顧客の注文の発注ミスでした。発注ミスに気付いた時には、すでに取引が完了しており、お金の受け渡しをしないといけなくなってしまっていました。電話での注文だったので、勤めていた会社では通話が録音されており、すぐに上司が通話の確認をしましたが、私の聞き間違いによる発注ミスでした。長く付き合いのある顧客だったので、私の思い込みが注文のミスにつながりました。当然私の発注ミスなので、顧客に支払いの義務はなく、会社が支払いを建て替えることになりました。不幸中の幸いなのか、会社が立て替えて購入した商品は、値上がりをし、結果的に利益を出すことになりました。しかしミスはミスなので、営業の評価としてマイナスのポイントを付けられました。マイナスのポイントは、ボーナスや月給の査定に影響が出るので、それまで積み上げてきたものを考えるとショックでした。金額的な損害が会社になかった分、あまり怒られることもなく、始末書だけですみました。ただし、ミスした分を取り返すようにと、さらに多くのノルマを求められるようになりました。発注ミスは、確かに私の聞き間違いですが、長時間労働による疲れと寝不足で、注意力が散漫になっていたのも事実です。

確かに営業マンが失敗をしてしまったら、それを取り返すのは営業で結果を出す以外はありません。しかし、そんな失敗をした自分を助けてくれるのは顧客です。信頼関係のできている顧客は、自分を信頼しているからこそ、それだけ大きな額の注文をしてくれます。それが、会社での自分の評価につながり、会社での立場を回復してくれます。営業は、さまざまな顧客と対面をするので、やっかいな顧客に悩まされることもたくさんあります。しかし、自分が大変なときに助けてくれるのもまた顧客なのです。

営業は辛い事もたくさんありますが、自分の周りにいる人や顧客を大事にできなければ、上手くいくことはありません。そういった良い人間関係をつくるのは、自分の営業努力が大切です。営業は、努力しなければ絶対に結果を残すことはできませんが、努力をすれば必ず結果を出すことができます。仕事を続けるにしろ、続けないにしろ、社会で生きていくうえで、人間関係を構築する大切さを勉強できるのはとても良い事です。営業が大変だからとすぐには辞めずに、自分が本当に限界だと感じるまでは頑張ることで、転職をしても、転職先でその経験を活かすことができます。簡単に仕事を辞めてしまったら、次にどんな仕事をしても上手くいかなかったりします。