野球チケットをくれた保険の営業担当は百戦錬磨で太刀打ちできず…40代会社員の体験談。 | 営業マンの体験談

野球チケットをくれた保険の営業担当は百戦錬磨で太刀打ちできず…40代会社員の体験談。

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野球チケットをくれた保険の営業担当は百戦錬磨で太刀打ちできず…40代会社員の体験談。

40代男性会社員です。今から20年ほど前の話ですが、当時は大学も卒業して新社会人として働き始めた頃でした。正直言って社会のルールとか、会社のしきたりとか全く分からず、いろいろ間違ったりしては先輩や上司に指導されていました。(当然、怒られたり、呆れられたりということは日常茶飯事でした)そん中、会社に勤めて半年過ぎた頃でした。当時入社した会社は某大手電気通信機会社の下請けということで、私は設計の仕事をしていました。規模は従業員1000人くらいの中ぐらいの所でしたが、事務所には昼休みとなると生命保険会社に外交員さんがやってきては、いろんな人に”こんな保険があるよ” ”新しい保険が出来たので検討してね”などと、勧誘が盛んに行われていました。

当然私の所にも勧誘に来ていましたが、入社したてでそもそも”生命保険なんて必要?”とか”年金なんて国民年金で十分じゃない?”とよく分かっていませんでした。故に私の同期の中には、何も知らないうちに矢継ぎ早に話をされ、よく理解しないうちに契約書にサインをしていた、という話まで聞くようになりました。私の同期は約30人ほどいましたが、そんな騙し半分の勧誘があると知って正直驚きました。それに私は地方から出て来た田舎者でしたので、首都圏の会社に就職して都会の喧騒に戸惑っていたころでした。そんな時期に、社会の洗礼と言わんばかりに、そんなイヤな勧誘に乗せられ契約させられたと聞いた時は”都会は怖いな”と思ったほどです。因みに会社は通称ニコタマ近辺でしたので東京でも外れの方といった感じかもしれません、それでも私にとっては右往左往するような感じでしたので、正直疲れることが多かったのを覚えています。

話が少し脱線しましたが、段々と私の所にもいくつかの生命保険会社の外交員さんが、入れ代わり立ち代わり寄ってきては、パンフレットを置いて行ったり、グッズを置いては”入ってくれたらもっとサービスするよ”とエサを撒いて行ったりと、あの手この手で入ってくれるように作戦を立てていたようです。いろんな外交員さんが寄ってくる中、私は昼休みの息抜きの時間を邪魔されるのがとても嫌だったので、先輩に相談することにしました。結局は先輩に紹介された保険会社に入ることにしたのですが、信頼を置いていた学校の先輩でしたので、紹介された外交員さんの説明する保険内容にも納得して入りました。入った保険は終身生命保険でしたが、未だに解約せずに約20年ほど続けています。

保険に1社入れば後はいいと思っていたので、次からは会社に来る外交員さんの勧誘は”もう他の保険に入ったので結構です”と言っていました。来る外交員さんにこう言うと”じゃあ仕方ないね”で皆退却してくれたのですが、1社だけしつこく勧誘してくるところがありました。いくら”入ったから結構です”と言っても、”年金もあるから””財形積立もあるから”と引き下がりません。その外交員さんは若い人では無く、もう”そんな断り文句私には通用しません”と言わんばかりの、50代のおばちゃん外交員でした。いかにも”こう言われたらこの言い回し、ああいわれたらこの作戦”ともうこちらもお手上げ状態で、もう降参してしまいそうな状態でした。

一度ひどいなと思ったのが、野球観戦のチケットをいただいた時の事でした。”余っているから友達とでもどうぞと”言われ、大好きなチームの物だったのでなにも考えずにもらったのが運のつきでした。事あるごとにそのことをチクリチクリと”あのときチケット上げたのに。。。”と嫌がらせの様に言うようになりました。あまりにもしつこいので”お返ししましょうか?”とは言ってみるのですが”同じカードは二度と手に入らないし”と返され、正直話術に関しては私の様な社会人1年生では太刀打ちできませんでした。そんな感じで半ば嫌がらせのような感じになり、昼休みに事務所にいるのがイヤになっていましたが、何度かそのやり取りを見ていた上司に助けられることになります。

ある時昼の休み時間が過ぎても話をしているところに上司やってきて”いつもお宅は、時間過ぎても勧誘活動してますよね?あんまりしつこいと出入り禁止にしますよ、どこの保険屋さんですか?”と言ったところ、そのおばちゃん外交員はさすがに”マズイ”と思ったらしく、話を途中で切り上げて帰って行きました。因みにその後速攻で上司が保険会社に電話して、迷惑である旨を伝えてからは、その外交員さんは来なくなりました。上司にはいろんな人から同じような、話を聞いていたため何とかしないとと思っていたそうです。その後他の会社に転職してからも似たような外交さんと出会いましたが、困った時は上司と組んでは芝居を打っては撃退していますが、人の弱みに付け込むような商売は止めた方がいいと思います。勧誘している人も保険の一部だと思っているので、よく考えていただきたいです。