中学時代の友人が久々に連絡をしてきたら保険の営業で…20代女性の体験談。 | 営業マンの体験談

中学時代の友人が久々に連絡をしてきたら保険の営業で…20代女性の体験談。

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中学時代の友人が久々に連絡をしてきたら保険の営業で…20代女性の体験談。

当時私は、埼玉県在住の20代後半の独身OLでした。保険は親が掛けてくれていた共済のみでした。独身だし、親が共済をかけてくれているし、とのことで、特に自分が保険に入るということに興味は持っていませんでした。

その頃、中学生時代の友人が久々連絡をしてきまして、「久しぶりだからお茶でもしない?」と言ってきました。懐かしいし久々会ってみたいなと思いOKと答えたところ「お茶の前に、ちょっと付き合ってほしいところがある。1~2時間くらいで終わる講演会だから、一緒についてきて欲しい。あなたのタメにもなるような内容だと思う」と言われたので、その日は特に予定も無かったので、付き合うことにしました。当日は大きなホールのようなところに案内されました。すると、そこは某大手生命保険会社の保険の説明会会場でした。国内の生命保険会社です。その友人に今何をしているのか?と聞いたところ、今はこの保険会社のセールスレディをしているとのことでした。友人は女性で、ふわっとした雰囲気の子です。ネットワークビジネスにもはまってしまっていたようで、結構信じ込みやすいし、自分が良いと思うものは他人がどうであれとにかくススめたいというタイプの子です。とまどいながらも、ここまで来てしまったので、一応説明会の話を聞いてみることにしました。

そこでの内容を端的にまとめると「人生何が起こるか分からない。だからこそ今から保険に加入し、万が一の為の備えよう」でした。確かにそれは納得できる部分もあるけれど、まず私を誘う時に、保険の説明会だと教えて欲しかったし、教えてもらわず連れて来られたことに不審感を覚えました。その会場で友人は、自分の上司と思われる人に私のことを紹介しました。すると上司は私の現在の仕事や年収等を訪ねてきました。私も年収をバカ正直に答えてしまったのですが、それを聞いた上司は、「うちでセールスレディとして働けば、もっと給料が稼げる。今の2倍稼ぐことも夢じゃない。そして何より、とてもやりがいのある仕事だ」と言ってきました。それについては丁重にお断りしましたが、何かあったら連絡が欲しいと言われ、名刺を渡されました。その場で捨てたかったです。かなり嫌な思いをしながらも、帰れば良かったのですが、公演会の後に、友人と約束していたお茶をすることになりました。

そこで友人は、某生命保険会社の生命保険がいかに素晴らしいかということを延々と語り始めました。私の両親が共済をかけてくれているし、結婚もしていないから必要ないと言ったところ、保険の料金表を出してきて、今の年齢からはじめた方が料金が安いということと、結婚してからではなく、独身の今から始めるのが賢いと説明してきました。そして、何故こんな良いものに対し、入ろうと思わないのか?と言ったことまで言われました。確かに保険自体は悪いものでは無いと思いますが、セールスレディがこういうやり方(昔の知人をお茶に誘うという口実で、説明会に出席させる)をしてきたり、その上司がいきなりセールスレディで働かないか?とリクルートしてくることに、かなりの嫌悪感と不審感をいただきました。

また加入していた共済との兼ね合いなども教えてもらえなかったので、こちらの立場に立って物事を言っているのではなく、兎に角ノルマの為に1人でも多くの人に保険を売りたいのだろうなという印象を持ちました。私とも友人として会いたいのではなく、顧客候補の一人として会いたかったのだなと思い、悲しい思いでいっぱいでした。その為、10年経った今も、その保険会社の保険には拒絶反応が出てきてしまいます。テレビでCMもボンボン流していますが、見る度に嫌な気持ちになります。知人でこの会社の保険に入ろうかと悩んでいる人には、全力で止めたことさえあります。

これらのことから、保険の営業マンには、友達を失うようなことまでして、セールスをかけて来ないことを望みます。結果、契約を取ることもできないし、嫌われるし、その会社自体も嫌いになってしまいます。