全ての情報が知人の保険営業を経由…パンフレットすら貰えない主婦の体験談。 | 営業マンの体験談

全ての情報が知人の保険営業を経由…パンフレットすら貰えない主婦の体験談。

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全ての情報が知人の保険営業を経由…パンフレットすら貰えない主婦の体験談。

私は神奈川の銀行に勤務しておりました。今の時代、銀行は金融商品の何でも屋ですから、来店されるお客様へ保険のニーズ換気や商品提案を行っておりました。そんな私ですが、実は生まれてこのかた、ずっと無保険でした。保険に加入するきっかけは27歳の時でした。結婚を機に医療保険と死亡保障の付いている個人年金保険に加入致しました。相手は外資系生命保険です。同じ職場に勤めていた先輩が転職した為、その先輩のお世話になることにしたのです。その外資系生命保険の売りというのは「保険を販売して終わりではなく、ライフプランナーがずっとお世話をする。だから、パンフレットだけを郵送することは出来なくて、しっかり面談を行い説明したうえで加入して頂く」とのことでした。知り合いでしたし、言われるがままに加入してしまいました。私も同じような仕事を行っている為、保険会社の手数料体系については、なんとなく理解しています。先輩が外貨建ての個人年金を勧めてくる等、少しでも手数料をあげようとしてくる所に多少の不満を持ったものの、それなりに納得して加入したつもりでした。

ところが、落とし穴は加入してからにありました。その外資系生命保険の売りである「ライフプランナーがずっとお世話をする」ということが仇になったのです。加入してから1年もせずに、私は個人年金保険を解約したくなりました。よくよく考えたら、大して増えるわけでもないのです。生命保険を付加しているとはいえ、私が死んだところで主人も困らないし、子供もいないし、この保険は不必要だと判断しました。それに銀行員としてのプライドもありました。お金増やすなら自分でやると思ったのです。

保険加入後は、営業マンである先輩とは個人的な繋がりもなかった為、カスタマーセンターに連絡し解約の手続きを行いました。すると、しばらく経ってから「保険解約した?必要ないなら仕方ないけど、解約する時は言って欲しいな。解約されるとやっぱり数字にも影響するし」と先輩から連絡が入りました。加入しようが、辞めようが本人の自由であるのに、本当に面倒な話だと感じました。

更に4年後、私は婦人科系の病気で日帰り入院で手術を受けました。手術といっても簡単なものでしたが、継続して加入している医療保険の方が適用されたらと思い、カスタマーセンターに問い合わせしてみました。先述したようにその外資系生命保険にはパンフレットがないため、対象となる病気等を知る術はなく、電話するしかないのです。そこで、ライフプランナーである先輩に問い合わせ内容がいってしまうのではないか、と気付きました。病気の話は、仲の良い人にも伏せており、共通の知り合いの多い先輩には話したくなかったのです。できれば、カスタマーセンターで支払いの有無を確認して終わりにしたかったのです。そこで一悶着です。カスタマーセンターの言い分はこうです。「ライフプランナーに問い合わせ内容を伝えないわけにはいかない」というのです。どうにか“ライフプランナーの上司への報告”ということで話がつきました。

それでも、話が通らないか不安ですよね。カスタマーセンターに何度も「絶対に話を通さないように」と念を押す形となりました。しかも、更なる発覚がありました。その保険は日帰り入院自体の保障がなかったのです。今時日帰り入院を保障しない保険に加入していたということに驚きました。保険加入時にいかに説明を聞いていなかったということですね。「日帰り入院も保障してくれるような商品への見直しを行いたいから、パンフレットか資料を郵送して欲しい」と申し出たところ、そうです、「パンフレットの郵送は出来ません。ライフプランナーを通しての見直しをお願いします。担当のライフプランナーとの面談が難しければ上司との面談になります」と言われました。知り合いではあるけど、今は付き合いのない先輩ですし、少し資料を見たいくらいでライフプランナーと時間を約束して面談をするのは正直面倒だと思いました。「面談を希望しません。私も同じような仕事をしている為、保険についての知識はあります。説明は必要ありません」とお伝えしたところ「それは出来ない」の一点張りでした。今後もこういった面倒なことがあると、その外資系生命保険は利用出来ませんので、今は他社の保険を探しているところです。

保険会社のシステム等、一長一短です。でも、これだけは言いたいです。ある程度、顧客の自由にさせて欲しいと。また、保険の営業マンは、知り合いを加入させて、そこから別の人を紹介してもらってというネズミ講方式での勧誘を行っていますが、保険は人の病気等、機微情報に係わる仕事です。知り合いがずっと担当というのはいかがなものでしょうか。