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  • リスクテイカーになって人生を存分に楽しもう!
    『イメージは物質化する』(ボブ・プロクター著 きこ書房) ①
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    『イメージは物質化する』(ボブ・プロクター著 きこ書房) ①

    2019/07/24  ビジネス野望

    リスクを一度も負っていない成功者はいない! 自分の人生を面白くするには、チャレンジを始めること。たとえ失敗しても、それで人生が終わるわけではない! 「リスクテイカーの思考」を学べる一冊を紹介します。

    (徳本昌大氏のブログ「毎日90秒でワクワクな人生をつくる」掲載文を再編集)

     

    挑戦は未来へのアセットと捉えよう!

     

    起業したいのに起業できずに悶々としている人は、せっかく自分に与えられている人生で豊かさを得るチャンスを逸しています。それ以上に残念なのは、彼らが自分にどれだけの力が秘められているかを知る機会を、逃してしまっているという事実です。うまくいかないのではないか、失敗するのではないかという不安のために、彼らは現状に甘んじ、何もしようとしません。しかし、皮肉なことに、あらゆるリスクを避けることを心がけて生きていても、そういう人は折に触れて失敗の辛酸をなめることになるのです。(ボブ・プロクター)

     

    今回は筆者の大好きなボブ・プロクター。『イメージは物質化する』についてお話しさせていただきます。

     

    過度に失敗を恐れることで、私たちは行動ができなくなります。しかし、失敗を気にしてばかりでは、未来は変わりません。たとえ失敗したからといって、その先の人生が真っ暗になるわけではないのです。

    もし、人生に失敗があるとすれば、それは挑戦をあきらめ、何もしなかった場合だけです。

     

    途中でつまずき、悩み苦しむことがあっても、それは本当の意味での失敗ではありません。失敗は成功への途中経過だと考えれば、様々な挑戦は未来のアセットになるのです。

     

    転んでは立ち上がり、転んでは立ち上がる。16年間、その連続でしたね。(フリップ・ウィルソン)

     

    コメディアンのフリップ・ウィルソンは、16年間もの長い間、失敗を繰り返しました。もし、彼が途中で諦めていたら、彼は今のポジションを得られなかったはずです。人生に自分らしい目標を掲げたその瞬間から、その人はリスクを負う人生を歩むことになります。でも、その一方でその人は「ワクワクな人生」を歩む権利を得るのです。

     

    筆者もある時から「本の著者になる」と決め、執筆を続けてきましたが、その間に様々な経験を積めました。多くの人からアドバイスを受け、チャレンジを続けていたら、いつの間にか著者になっていたのです。

    チャレンジをすることで、確かに嫌なこともたくさん経験しましたが、同時にワクワクな気分を味わえたのも事実です。自分の目標に向かって、アクションすることで、私たちは自分の人生を楽しめるようになるのです。

     

    なぜ、人はリスクを冒さないのか?

     

    大きな目標に向けて第一歩を踏み出しても、ほとんどの人は、結局のところリスクの少ない道を選んでしまうのが現実です。肝心のところでリスクを冒さないよう、無意味な妥協を繰り返し、安全な生にもかかわらず、その仕事を続けています。

    それはなぜなのか?

    この理由も、その根本にあるのは、本当にやりたい仕事が、自分の能力を超えているという「恐れ」です。

     

    人は居心地の良いスペースが大好きなため、元いた場所にすぐに戻ろうとします。新しいことにチャレンジしても、すぐにやめてしまうのもそのためです。

     

    しかし、チャレンジを続けていれば、人からアドバイスをもらえたり、自分の能力を引き出せるようになります。やがて、リスクを冒したことで、様々な成果がもたらされているという現実に気づけます。

     

    著者のボブ・プロクターは「多くの成功者は失敗を繰り返してきた」と述べています。

     

    わたしはもう何年にもわたって、偉業を成し遂げた人々の伝記や自伝を多く読んでいます。彼らはほぼ例外なく、目標を達成する前に何度も失敗を経験しています。しかし、彼らの誰もそこであきらめることはありませんでした。わたし自身も、目標を達成できなかった経験を何度もしています。確かに、そのときは多少つらい気持ちにもなるし、惨めな思いもしました。しかし、それでも、わたしはあきらめませんでした。 あなたも、たとえつまずいてもそこでさじを投げることはありません。わたしたちには、何度でも起き上がって挑戦する能力が与えられているのです。なりたいと思っている理想の自分になるためにリスクを冒すという決意を、今、この瞬間にコミットするのです。

     

    リスクを一度も負っていない成功者はいないと考え、チャレンジを始めましょう。たとえ、失敗してもそこから知識、経験、人脈を得られます。その資産を使って、再度挑戦すれば、新たな道が開けてきます。 昨日と同じことをするのをやめ、新たなチャレンジをすること、リスクを負うことで、人はワクワクできるのです。

    成功、それはすべて「大きな決断をした結果」なのだと捉え、リスクテイカーの思考や行動を真似しましょう。 失敗しても失うものはないのです。お金は必ず稼げると信じて、お金の心配をするのをやめましょう。行動を続けることで、成功者の仲間入りができるのです。

    この記事を書いた人の情報
    徳本昌大
    徳本 昌大

    複数の広告会社でコミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、取締役や顧問として活躍中。インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO/Iot、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役/みらいチャレンジ ファウンダー他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数。
     サードプレイス・ラボのアドバイザーとして勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。
    https://tokumoto.jp/

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