なにか新しい事に挑戦しようかなと思った時、目標やゴールをイメージした時に、
「独立はしてみたいけど、現状の固定サラリーが無くなってしまうのは怖い…」
「他人の視線や、他人の言動が気になってなかなか行動できない…」
「目上の立場の人に意見や提案をするのが怖い…」
こんな不安がどうしても頭をよぎってしまうことはありませんか?このような不安をどのように克服していけば良いのでしょうか。
そもそも論ですが、他人はあなたの人生の選択について責任を取ることは出来ません。当たり前ですよね。
あなたはあなた自身が選ぶ人生の選択にしか責任を持てないわけです。
上司だって同僚だって恋人だって親戚だって家族だって、自分にとってとても重要性が高く影響力はあるものの、厳しく言い切ってしまえば「他人」です。
血のつながりがあったとしても最小単位はあなただけのはずです。
さて、上記の問題を両方とも同時に解決する方法はとてもシンプルです。
どうするのか?あなた自身がコーチになってしまえば良いわけです。
ちなみにコーチという職業は今の本業と並行して副業(複業)としても行えます。
むしろ様々な人脈や新しい情報を得られるため、そちらの方が本業の面でもメリットがあるかもしれません。
目次
少し前から、ニュースでよく働き方改革のネガティブな部分が話題に上がっています。
たとえば「残業規制で残業ができなくなるので、これまで残業代で稼いでいた人が、残業代を極端に減らされる…」というようなことが、現場で働く人たちの問題になっていたりしますよね。
“働き方改革”とは、果たして働く側と雇用する側のどちら側の言葉なのでしょう?
「どんどん働き方を良い方向に改革してより良い社会にしいきますよ」という言い方をされていますが、実は多くのサラリーマンは、給与所得が落ちているという現状が起きています。
企業は人を解雇せずに、給料を少し下げながら、「雇用を守っています」と言いたいのです。
ひと昔前では、新卒で学生が大量に採用されて、定年まで勤め上げる。
そして定年の時には多額の退職金をもらえて、老後も安心…という、ある種の成功パターンがありました。
終身雇用と年功序列があり、長く働き続ければ続けるほど給料がアップした時代です。
現在では雇用は守れなくなり、これらの制度は実質、崩壊しました。実力主義で給料を上げていかなければなりません。
逆に会社に対して成果があげられない社員は、どんどん査定が下がっていって、クビになります。
そのような外資系企業の雰囲気が、日本の企業まで蔓延してきました。この流れは加速していくことはあっても、戻ることはないでしょう。
そのような時代の流れの中で、誰の人生を歩むのかをもう一度考えるタイミングだと思います。
終身雇用、年功序列が崩壊していくことも予想されていました。実際その流れになって、さらに加速している状態です。
昔は決められたレールの上をある程度頑張っていけば、なんとなく良いと言われる人生を描くことができて、実際に歩むことができました。
しかし今では、他人はレールを敷いてくれず、自分でレールを作っていきながらその上を走っていくという時代になりました。
国も会社も自分の生活を守ってくれない時代です。
自分の人生は自分で切り拓いていく、自分でゴールを設定して、自分の人生は自分で方向性を決めなければいけません。
収入源も、今は一つの会社に勤めている人もまだまだ多いのが現状ですが、いわゆる副業、ダブル、トリプルという形のワークスタイルがどんどん増えてくるのは間違いありません。
それは社会の流れです。独立企業の講座なども最近ではたくさん開かれています。
「副業から始めて、いろいろなビジネスを立ち上げて小遣い稼ぎレベルからやっていきましょう」とか、「若いうちから副業もしくは独立企業して個人事業主から会社を立ち上げましょう」など、副業を勧める講座なども出てきています。
このような環境の中で、どのような人生を選ぶかはあなた次第です。
個人個人のそれぞれのゴール次第なのです。他人が敷いたレールの上を我慢して走るだけの人生ではなく、自分でレールを敷いて道を切り拓いて、その上をきちんと走っていくような人生に切り替えるいいタイミングではないでしょうか。
チャレンジしても、もちろんうまくいかないこともあるでしょうが、それでもチャレンジし続けましょう。
チャレンジすることでしか、道を切り拓くことは出来ない時代になったことを再認識してください。
チャンスは“個人”のもので、小さなビジネスから初めて、どんどん育てていける時代になったということです。
そんな中、「他人の視線や、他人が何を言ったかが気になって行動できません…」とか、「目上の立場の人に意見や提案をするのが怖い…」というマインドはかなり危険です。
人の言うことに従った他人の人生を歩むのか、それとも自分が信じる道を切り拓いて、自分の人生を歩むのかが問われています。
周りの人に何を言われるかわからないからといって、なにもしないのが一番のリスクの時代に入ってきました。
大手企業などが副業禁止規定を外した瞬間に、横並び意識からその業界一斉に禁止規定がなくなることもあるでしょう。
「そういえば副業禁止規定があったね」という時代が近い将来必ずきます。
今から副業ができるように準備する、個人が小さなビジネスを立ち上げていくなど行動を起こしましょう。
ネット上でできるような小さなものでもいいですし、週末でできるようなことでもいいです。
そういうことができる時代で、そういうチャンスが来ている時代です。
それを「苦しく厳しい時代になったな」というふうに眺めながら何もしないという選択肢もあります。
できれば積極的に人生を切り開いていく方を選んでいきましょう。
職業はいくつあっても構わないのです。その選択のひとつに、「コーチという生き方」があります。
特に、会社の社長や役員クラスに対してセッションを行う“エグゼクティブコーチ”は、働き方改革以降、富に需要が高まっています。
国から突然都合よく組織の在り方を変えられ、今までの現状がガラッと変わってしまい、会社を運営する人たちの間では、一般社員よりも大きな不安や悩みを抱えています。
そもそも立場上、誰かに軽い愚痴のひとつも漏らせないような状態なのです。「絶対的に安心できる第三者に話を聞いてもらいたい」それが経営者の実情です。
まるで仲の良い夫婦のように、相談事を聞きながら相手に自信を保たせ、行動を止めさせない。それがエグゼクティブコーチの存在です。
「本当は違う仕事をしてみたかったけど、就職難で仕方なく今の会社に勤めてズルズル過ごしている…」「人事異動でなんとなくこのオフィスに来るしかありませんでした…」という人もいると思います。
それを偶然に任せた人生というのも乱暴かもしれませんが、そうではなくて自分が決めたゴールに向かう人生が望ましいです。
未来のゴールがどんどん現実になる人生を、ぜひ選んでください。
“偶然の人生から、必然の人生に切り替える”
ということを、コーチング理論を学んで、学ぶだけでなく物理的に実践していってみてもらいたいと思います。
「自分の人生を、自分の人生として歩むということ」がなにより大切です。
他人の人生を自分の人生として歩むことはやめましょう。他人の描くままの奴隷の人生を選ぶのか、自分が描いた自分の人生を歩むのかが問われます。
本当に、他人の言うことは気にしなくていいのです。自分の未来だけを見ていきましょう。自分の人生を自分で切り拓いていく。
ゴール側の世界へどんどん移行していく。それをサポートしていくのがコーチングの役割なのです。
そしてもしもあなた自身がコーチになれば、あなたの人生とクライアントの人生を同時に切り拓いていくことが可能です。
是非あなたも「自分の人生だ」と言えるように、どんどん新しいチャレンジをしてください。
そして自分自身の選択で自分の人生の舵を取り、ゴール側へ方向転換していきましょう。
【文責:編集部】