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仕事の喜びを奪い去る本当の敵とは?

仕事の喜びを奪い去る本当の敵とは?

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仕事に始める様々なシチュエーション

誰でも社会人として初めて仕事をする時は、いろいろな希望や抱負を持っているものでしょう。もちろん全ての人が、仕事に対して非常に高いモチベーションと持っているというわけではありませんが、それでも自分にしかできないような仕事をしたいと本気で考えている方もいます。

それとは逆に、特にやりたい仕事があるわけではないため、ただなんとなく面接を受けて仕事を始めるようになったという方もいます。もしくは何社も面接を受けたものの、なかなか内定がもらえなかったので、とりあえずどこでも良いので就職したかったという方もいらっしゃいます。

仕事には、接客系、サービス業、技術職、総務や事務職、会社の経理や会計職、営業職、管理職、経営者など、数えきれないほどの種類があります。近年ではIT関係の仕事も増えてきているため、システムエンジニアやプログラマーなどの仕事も増えてきています。仕事の種類は限りなくあるものの、自分が本当にやりたいと思っていた仕事に就いているという方は、それほど多くありません。自分の希望していた仕事に就くことができず、結果として会社の歯車として毎日働く日々になっている方も決して少なくないでしょう。

さらに就職した時には、将来への夢や大きな抱負を持っていたものの、時間の経過と共に熱い気持ちをだんだんと忘れてしまう事もあるものです。「誰でもできるような仕事は絶対にしない!単なる会社の歯車にはならない!」と願っていた状況から遠く離れているという状況にある方も多いかもしれません。

とはいえ希望している仕事に就いているからといって、仕事へのモチベーションややりがいをいつまでもキープするのは難しいものです。希望している職ではなかった場合は、さらに仕事へのモチベーションを保つのは難しくなるでしょう。

仕事へのやりがいやモチベーションを感じられる理由

本来、仕事はどのような業種であっても一定のやりがいがあるものです。最初は右も左も分からなかった状態だったものの、年々理解できる事が増えてきて、たとえ希望職でなかったとしてもある程度のやりがいや満足感を感じられるものです。

例えば、社会人1年生の時はいつも先輩社員に怒られてばかりだったものの、なんとか仕事の基礎をきちんと覚え、2年目には後輩ができるかもしれません。自分の仕事を行うのも精一杯ではあるものの、新入社員の教育を担当し、仕事の楽しみと共に責任を感じるようになるでしょう。

3年目ともなると、仕事の全体を良く理解することができている時期であるため、対外的にも自信を持って全てに対応できるようになり、社内でも頼られる機会も増えてきます。4年目の時期には、一人で多くの仕事を抱えるようになり、任される仕事も会社にとって大きなプロジェクトとなる事もあります。

どのような仕事であっても、このように仕事をしているなら、大きなやりがいを感じられるものです。しかし実際には、仕事へのモチベーションを維持するのは難しいものです。

仕事への喜びやモチベーションを失わせる原因は「習慣」

仕事で経験を積んでくると、新入社員の頃とはまったく異なり、仕事を当たり前のようにこなせるようになってきます。その反面、ただ毎日同じ仕事を繰り返し行なうだけになり、結果としてモチベーションが下がってきます。これは仕事に「慣れ」てきたため、もしくは「習慣」になってきたため、仕事への新鮮味や楽しさが失われたからです。「自分にしかできないような仕事をしたい」「人が真似できないような仕事をする」と願っていた状況とはまったく正反対の状況になってしまうわけです。

こうした状況を打破するのは難しいかもしれませんが、まだ改善できる可能性はあります。
今からでも同じ会社の中で、新しい事にチャレンジし、創意工夫に基づく「自分なり」の仕事方法を探すことができます。

前向きな態度は自分にとっても良いものですが、会社にとってはさらに貴重なものとなります。今の企業で求められているものは、創意工夫によって新しいものを生み出せる人です。このような挑戦で失敗が大きくとがめられることはなく、かえって新しいものへの挑戦をした事が会社から評価されることもあります。こうした態度こそが、上司やお客様の記憶にとどまり、自分の成功への道標になります。

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