特別何も目標や夢、目的がないのであれば、そのまま冴えない人生を過ごせばいいのでしょう。しかし、多くの人はそう思ってはいないはず。仕事に追われながら、しかし仕事で成果を挙げることができずに悩んでいる人も少なくないのではないでしょうか。
どうせなら、成功したいですよね。しかし、目標や夢を達成し成功を手に入れるのは簡単ではありません。だからこそやる価値があるわけで、また、適切な方法で取り組まなければならないのですが、その価値や方法を見出せない人も非常に多くいるようです。
ここでは、騙されたと思ってやってみてもらいたい、目標や夢を達成するための方法について解説していきます。
解説というほど大げさなものではなく、ただただシンプルな手法を紹介するだけではありますが、きっと人生の逆転に繋がるきっかけを掴むことができるでしょう。
夢や目標は必ず毎日自らの手で書き出すこと
叶えたい夢、達成したい目標、果たしたい目的、こうしたものをとにかく自らの手でノートなどに書き出すこと、これを実践してみましょう。いくつでも構いません。できるだけ多い方が夢も膨らむのでおすすめです。
いくつかの夢や目標を書き出したら、それを叶えるために必要な作業も書き出していきます。そうやって「やるべきこと」、「夢へと近づくための行動」を細かく砕きながら書き出していくのです。
そうすると、今すぐにできることや、今すぐに行動に移すべきことが自然と出てくるはず。
ここまでの作業を、毎日行いましょう。毎日自分の手で書くことで、それを強く意識するようになります。もちろん、昨日と今日で夢や目標が変わっても構いませんし、そこに到達するまでにすべきことや、今やるべき作業の内容が変わっても構いません。
そもそも、今やるべき作業は1日が終われば、それができたかできなかったかの確認ができますから、もしできたのであれば、次にやるべき作業や起こすべき行動を新たにノートなどに書き込むといいでしょう。
「昨日はこう書いたけど、今日はこちらの作業をすべきと感じる」と思えば、それも素直に書き直してください。「やっぱり、こっちの作業を今はやるべきだ」と明日思っても構いません。
毎日書き出すことで徐々に整理され、やるべきことも絞られてきます。夢や目標を叶えるための最短距離を見出すことに繋がるのです。
成功しない人は、夢や目標を強く意識していないことが多い。だから今まず最初に何をすべきなのかが整理できずに、ただただ与えられた仕事をこなすだけになってしまうのです。「何のために勉強するの?」と、大人に質問する子供状態になっているのと同じ。
何のために勉強するのかがわかっている子供は、それが夢に繋がると理解し、一生懸命取り組みます。大人も変わりません。むしろ大人なら、みんなそうあって欲しいものですね。
毎日書き出す作業や行動は「地図」になりうる
なぜでしょうか、理由はわかりませんが、大きな夢を叶える人は必ず上記のようなことを必ずと言っていいほどしています。ノートではなく大きな紙に書き、部屋の壁に貼っている人もいるでしょう。コピー用紙などに書きながら、それを毎日新しく書き直す人も少なくありません。
いずれにしても、夢や目標とともに、自らがすべきこと、今スタートできることを書くと、本当にそれができてしまうのです。それができるということは、その先の夢や目標に近づくことができているということ。
紙に書き出したこれらのものは、自分にとっての「地図」となりうるのかもしれません。
最初はあまりはっきりとした道の見えない地図かもしれませんが、毎日書き直していくことで次第にその道が見えてきて、しかもゴール地点に近づいていることが実感できる。そんな地図の役割を果たしてくれるのでしょう。
「何のために仕事をしているのか」、そう悩んでいる人は、是非、試してみてください。必ず答えが見つかるはずですし、もし現在の仕事に答えが見出せないようであれば、どのような行動に今出るべきなのか、新しい道が見えてくるはずです。