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仕事のできる・できないを決定するのはメンタリティ

仕事のできる・できないを決定するのはメンタリティ

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世の中には、仕事のできる人と、そうではない人が存在しています。これは仕方がないことでしょう。人それぞれ持っているモノが異なるわけですし、そもそも携わっている仕事もそれぞれで異なります。億を稼ぐスポーツ選手がサラリーマンとして働いて年収1,000万円稼げるかと言えば、おそらく無理。

同じ職種であっても当然、それぞれ年収の差というものが出てきてしまいますし、それは役職や成績によって決まっているはず。では、仕事のできる・できないを決定しているモノは、一体何なのでしょうか。

 

稼げる人とそうでない人の違いは才能なのか

サラリーマンの平均的な収入以上を稼いでいる人とそうではない人、この両者の違いを「才能だ」と言い切る人がいます。それではちょっと救いがないですよね。

確かに才能で稼いでいる人もいるかもしれませんが、学生時代はやんちゃでどうしようもない人が大人になって会社を立ち上げ大成功を遂げたという話もありますし、全く成績の振るわない営業マンが、数年後には億を超える年収を手に入れていたなんて話も実際にあるわけですから、これを才能と一言で片付けてしまうのは無理があるでしょう。

おそらく才能のみではありません。きっと、「気がつくことができるかどうか」、これの違いなのではないでしょうか。

大事なことに気がつくことができ、また、勇気を持って実践することができれば人生を変えることができるはず。仕事で成功して収入を大幅にアップさせることも可能なんです。

才能というシンプルな言葉で出来の悪い自分を納得させるのは、もう終わりにしましょう。大事なことに気がつくことができれば、それによって意識を変え行動に移せば、必ず成功が見えてくるはずです。

 

自分で限界のラインを決めないこと

では、何に気がつけば成功へと近づくことができるのでしょうか。それは、「自分で自分の限界のラインを決めてしまっていること」、そして、「自分の限界ラインは意外と簡単に上げることができること」なのかもしれません。

人は、というよりも、仕事ができない人は、自分で限界のラインを決めつける傾向があります。「これ以上は無理だ」、「自分はこの程度しかできない」、「成功なんて遠すぎる」と、上限を自ら設定してしまう癖があるのです。しかも、無意識に。これでは成長できません。

最初から高い目標は難しいかもしれませんが、少しだけでもいいので、この限界ラインを上げてみましょう。限界ラインを上げれば、これまで自分で設定した上限がまやかしであったことに気づくはず。そして、上げた上限の分だけ成功に近づくこともできるはずです。

例えば、営業マンであれば、1日10件飛び込みで営業すると決めているのであれば、これを11件にするだけも上限ラインを上げることができます。それが当たり前の日常となれば、次は12件、そして13件と上げていく。そうなれば、次は、「1日に15件飛び込みで営業をかけるためには、どのような時間配分にすればいいのだろうか」と、自然に考えるようになります。

10件が15件になれば、契約の獲得件数も必ずアップするはず。時間管理もできるようになり、自分で自分のことをマネジメントできる能力も備わるでしょう。
自分の限界ラインを意図的に上げるだけで、これだけの効果が生まれてくるわけです。

それに気がつくことができている人は、すでに稼ぐことができています。是非、そんな人たちの仲間入りを果たしてみましょう。

 

満足よりも「不安」のメンタリティが成功の鍵

自分で設定してしまっている上限ラインを上げる、これもメンタリティのコントロールが必要です。あらかじめ設定したラインはメンタリティの弱さが原因なわけですから、少なくともそれをコントロールしなければ、これを上げることはできません。

上で紹介したように、ほんのわずかな上限ラインのアップであれば、そこまで苦労せずにできるはず。いいんです、この程度のメンタリティのコントロールしかできなくても。最初はその程度でOK。大事なのは、癖をつけること。自分の気の持ちよう次第でメンタリティがコントロールでき、それが意識の変化へと近づくことが実感できれば、それで十分効果が出ていることになるのです。

ただ、ちょっとハードルを上げ、それをクリアしたからといって満足してはいけません。稼ぐことができる人の心には、「満足」という感情がほとんどないということがわかっています。その代わりに抱いているのが、「不安」。

どんなに良い成績を収めていても、湧いてくるのは満足ではなく不安、そんなメンタリティの持ち主は、多くが成功を遂げています。

不安があるから動く、不安があるからそれを打ち消すために厳しい仕事もこなす、不安があるから他の人よりも努力する、このメンタリティこそが、成功者を作り上げているのです。

不安を抱いたら、それを無くすためにはどうすればいいのかを考えてみましょう。がむしゃらに働くしかないはず。ただ、「失敗したらどうしよう」と不安に思い行動に起こさない、これはダメ。

「収入が少ないままだったらどうしよう…」、「後輩に抜かれたらどうしよう…」、「家族を養えなくなったらどうしよう…」、「同期に置いて行かれたらどうしよう…」という不安は、必ずパワーへと変わるはず。行動するしかないんですから。

その行動の手始めに行うことが、自分の限界のラインを少し上げ、とりあえずやってみるという作業。これは、必ず成功への大きな一歩となるはずです。

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