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繋げたり結んだりするとどうなる?

繋げたり結んだりするとどうなる?

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繋げたり結んだり。これはある意味、我が国の産業にとっては得意分野です。それだけに、この考え方はオーソドックスなものでもありますが、組み合わせ方次第では良いアイディアを生み出せます。

一つだけじゃないというメリット

何かと何かを繋げて新しいものを生む。言葉にすると素晴らしいことのように思うかもしれませんが、実際にはそこまで珍しいことではありません。例えばラジカセ。ラジオとカセットの両方が聞けるよう繋がれたものです。

身近な所で言えばiPhoneもそうです。元々iPhoneはiPodというミュージックプレーヤーでした。そこに電話機能も付与。更にはノートパソコンのようにインターネットへの接続も可能にしました。他にも様々な機能が搭載されているなど、iPhoneもまた、様々なものが結合されているものなのです。このように挙げていくと、我々の生活の中には結合されたものがたくさんあることに気付かされるのではないでしょうか。

組み合わせの妙です

先に挙げたものと言うのは比較的ニーズの近いものでもあります。また、機能的にも近いので、消費者のニーズに応えやすい一方で、技術者たちにとってもそこまで難易度の高いものではありませんでした。ですが、開発者の都合ばかりを考えていても消費者には支持されません。

むしろビジネスを考えた時、全く突拍子のないものを繋いだ方が斬新なものになる可能性もあります。既存の常識では考えられないような組み合わせを見つけた時、大きなうねりを生み出す可能性もあるのです。

既存のもので言えばEV。いわゆる電気自動車がそれに当たるかもしれません。そもそも車はガソリンで動かすものでした。それを電気の力で動かすのです。ガソリンと電気の組み合わせ。技術的にはとても大変なものではありましたが、実を結びつつあります。自動車が蓄電池代わりになるので、災害の時にはバッテリーとしても活用出来るようになるなど、使い方も様々です。

アイディアとは情報の掛け算

このように、様々なものを組み合わせることは「情報の掛け算」でもあります。一緒にすれば、それぞれのメリットが組み合わされるのは言うまでもありませんが、どこをカット出来るのかもまた、問われているのです。

例えば今ではまだ研究分野ですが、自動車と飛行機。これが上手く結合し、空も飛べるし道路も走れる。そんなものが登場すれば我々の生活は大きく変わるでしょう。ですが、便利なのは分かっていても自動車機能と飛行機としての機能を変更する際、わざわざ降りてメンテナンスしなければならないとか、両方の機能を持たせているので重量が重く、燃費も悪い。
これでは実用性はありません。重ね合わせることによって、ただ「足しました」になってしまっては意味がないのです。

足すのではく、掛け合わせることによって、メリットを何倍にも出来るのです。例えば先にでたiPhone。片手でも持てるくらいの大きさだからこそ、あれだけのメリットがあるのです。もしもですが、iPhoneが今と同じ機能を持っているものの、リュックサックよりも大きいものだったとすれば、果たして今のような人気を獲得したと言えるでしょうか?おそらく、「機能は良いかもだけど不便」という声で溢れるのではないでしょうか。

iPhoneが高い人気を集めているのは、「あの大きさ」で実現している点にあります。つまりは足しているのではなく、上手く掛け合わせているのです。このように、ただ足すだけではなく、便利さを維持したまま享受出来るものを増やす。それが出来る結合であれば、大きな支持を集めることも決して不可能ではないはずですし、ともすれば社会的なムーブメントを起こすことも出来るでしょう。

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