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行動する量を増やして仕事の成果につなげるためのポイント

行動する量を増やして仕事の成果につなげるためのポイント

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仕事で成功するためには、さまざまな方法論を考えなければなりません。今までと同じことをしていてもダメ。それと同時に、「行動の量」そのものを増やすことも重要です。新しい方法論を思いついたのであれば、それを1つずつではなく同時にこなしていくこと、これが求められるのです。

行動量を増やす時には注意点もあります。ここでは、それに触れながら、さらに良質な仕事を積み上げ成果を出すにはどうすればいいのかを説明してきます。

 

行動する量を増やすためにしてはいけないこととは

「行動の量」を増やすためには、適切なスケジュール管理を行わなければいけません。漠然と、「これとあれをやろう」と意気込んでも、実際にそれができるのは限られた成功者だけ。相当頭の良い人間でなければ、そんなことはできないでしょう。そのような能力がすでに備わっているのであれば、その人はすでに成功しているはずです。

適切なスケジュール管理とするためには、1日をいくつかの枠に分割し、その中で何をすべきかの予定を立て、それをこなしていく方法がおすすめ。時間内に何をすべきかが明確になるので、スケジュール管理がしやすくなるでしょう。

ただし、行動する時間そのものを増やすのは基本的にNGです。1日に8時間働くのであれば、その時間内で行動量を増やしていかなければいけません。やるべきことが増えたからといって1日の行動時間を10時間や12時間に増やしてはいけないのです。
行動時間を増やせば行動量が増えるのは当たり前。これでは非常に効率が悪い。

効率のいい仕事とは、時間内に定められた目標をクリアすることに重点を置くことで作られるもの。もし時間通りに目標に達することができなければ、「なぜできなかったのか」を考え次に活かすようにしてください。時間を増やすのではなく、成果を上げるための方法を考えるのです。

 

昼食の時間も無駄にしない意識を持とう

サラリーマンをはじめ、仕事をしている人にとってランチの時間は一息つく貴重なもののはず。しかし、その時間も有効に使えないかを考えましょう。

仕事をせっせとしながら昼食をとる必要はありません。しかし、例えば1人でランチをするのではなく、誰かと一緒に食事をとれば、その時間が仕事に活かせるものに変わります。
新たな情報収集にも役立ちますし、営業職に就いているのであれば、顧客と一緒にランチを食べることで今後の商談に繋がる可能性も出てくるでしょう。

他の部署の人間、他の会社の人間、こうした人と昼食を共にするだけでも、立派な仕事となり得るのです。

行動の量を増やすということは、こういうこと。ただただ1人で食事をしていては、その時間はただ食べるだけの時間で終わってしまいます。非常にもったいないですよね。
少しだけ意識を変え、さらに仕事の成果につなげる努力をしてみましょう。

 

効率のいい仕事方法は社内で共有しよう

会社で働き、もしチームとして動いているのであれば、良い情報も悪い情報もチームで共有するように心がけること、これも非常に重要です。

上で紹介したような動き方もチーム内で共有すれば、チーム全体の業績がアップし、大いに貢献することができるでしょう。それが待遇となって自分に跳ね返ってくる可能性大。

自分1人だけで抱えてしまうと、個人としての仕事の効率は上がるかもしれませんが、他の人に足を引っ張られ、結果的に評価に繋がらなくなるかもしれません。

どのような職種か、どのようなチーム編成なのか、これによってもだいぶ異なるとは思いますが、共に行動し協力することで何か一つの成果が生み出せるような環境に属しているのであれば、効率のいい仕事方法は全員で共有すべきでしょう。

自らがその方法論などを提案し、その結果、チーム全体で成果を上げることができれば、周りのあなたを見る目も変わります。次は大きな仕事を任せてもらえるかもしれません。

 

スケジュールの視覚化でモチベーションアップ

最初に説明した適切なスケジュール管理法などは、できるだけ視覚化させておきましょう。つまり、1日や1週間を2時間ごとくらいに分割し、そこにやるべきことや行動を書き込むという方式を紙などに書き出し、それを常に目に見えるところに掲げておくのです。

わざわざ手帳などを開かなくても目に見えるところに置いておくのがポイント。意識しなくても目に入ってくれば、それだけでもモチベーションを上げることができます。

手帳などは見たくなければそのまま開かなければいいだけ。それでは逃げ癖がついてしまうかもしれません。そうした悪い癖をつけないためにも、常にデスクの上に置いたり作業中に目に入る壁などに張るなどし、視覚化することを徹底してください。

予定や行動の中でも非常に重要なものを色付けしたり、あるいは、社外での行動と社内での行動を色分けするなどして直感的に伝わるようにするのも効果的。

最初はそのスケジュール表に追われる毎日かもしれませんが、なんとかこなすために一生懸命やっていれば、仕事の効率は自然と上がっていくはず。

一つの予定や行動が終了したらその部分を消したり、もし時間内に目標が達成できなかったらそれを強調するマークをつけるなどすることで、さらにモチベーションを上げることができるでしょう。

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