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自らが作成する「設計図」を書くことで頭の中を整理整頓

自らが作成する「設計図」を書くことで頭の中を整理整頓

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忙しい毎日に追われてはいないでしょうか。そんな毎日に辟易してきてはいないでしょうか。

人は、そのような状態になると脳が思考停止となり、正しい判断ができなくなることがあります。忙しいわけではなくても、悩みや不安が多ければ、同じように脳が思考停止となり、新たなチャレンジを拒むかのような働きをしてしまうことがあるのです。これでは、人生そのものにマイナスにしか作用しません。

では、どうすればいいのでしょうか。早急に頭の中を整理整頓する必要があります。

以下に紹介する方法を使って、自分の思考停止してしまった脳、もしくは、その直前状態の脳をさっぱりスッキリとさせ、新たなチャレンジがしやすい脳を作り出してみましょう。

新たなチャレンジとは、すなわち行動に出るということ。行動に出れば、成功へと確実に接近することができるはず。人生も豊かになっていくに違いありません。

 

仕事や人生の「設計図」を書いてみることをおすすめします

頭の中を整理整頓する方法はいくつかありますが、ここで紹介するのは、自らの仕事や人生の「設計図」を書くという方法です。

まずは核となる大きな目標などを設定します。書くわけですから紙を用意しなければなりません。紙の左下あたりにその目標などを書き、そこからいくつか、その目標に到達するために必要なことを、その周りに書き出していきます。

そのいくつか書き出した、「目標に到達するために必要なこと」を実現するために必要なことを、また数個、周辺に書き出していきます。この作業を続けていくと、徐々に紙いっぱいに「必要なこと」で満たされていくはずです。

ポイントは、目標やゴールから逆算していくという点です。細かく書き出した「必要なこと」は今すぐにでも手が出せそうなことであればベスト。それを1つ1つクリアしていけば、徐々に目標やゴールに近づいていくことができるという仕組み。

仕事1つ1つに、この設計図を設けてももちろん構いません。この作業をする意味は目標やゴールまでの到達最短距離を認識することにもありますが、何よりも頭の中を整理整頓して漠然とした不安や恐怖から脱することが最大の目的です。

手で書くという作業がその効果をアップさせ、1枚の設計図が書けた時には、きっと視界が拓けている人も多くいるのではないでしょうか。

もしまだスッキリとしないようであれば、この作業を何度も繰り返してみてください。「これをやっていけばいいのか」と思えるような作業や行動に出会うことができるはずです。

 

最低でも週に1度は自分を整理する時間を設けよう

仕事や人生の設計図を書く作業は、できれば毎日、最低でも週に1度は行うようにしましょう。

これは、自分自身と向き合う作業。設計図を書き、「必要なこと」がわかったにもかかわらず、仕事に追われてそれができない時も社会人であれば当然のようにあるはずです。それでも、週に1度はこの設計図を書き直すことで、頭の中の整理整頓ができるようになります。

整理整頓をしなければホコリが溜まり、どこに何があるのかが見えずに混乱し、結局何もせずに時間だけが過ぎて、さらに汚れてしまうのは部屋やトイレの掃除と同じ。定期的に整理整頓を行うことで、自分自身という人間を再確認することができ、その自分に必要な要素を明確に知ることができるのです。

それがもたらすのが、モチベーションの維持です。モチベーションが維持できれば、仕事も精力的に行うことができるはず。仕事を精力的に行うことができれば、そのまま設計図に書いたゴールまで突っ走ることができるでしょう。

先週とは異なる設計図となっても問題はありません。その時々の自分と向き合う作業ですから、先週と同じである必要はないのです。

丸々写すのではなく、その時に大事だと思うこと、必要だと感じることをありのままに書き出してください。そうすれば頭の中が整理整頓され、また次の1週間、とるべき行動をとりながら頑張ることができるはずです。

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