緊急事態宣言は解除されましたが、経済活動が回復するにはまだまだ時間がかかるでしょう。今は、できる限り資金を温存しておきたいところ。返済の必要がない給付金や補助金、助成金も活用したいですよね。保険営業パーソンから経営者に伝えたい、あるいは保険営業パーソン自身も活用したいコロナでもらえるお金について解説している動画をご紹介します。
コロナ給付金を10個解説
コロナ給付金を10個解説|コロナでもらえるお金|持続化給付金や雇用調整助成金など最新情報【休業補償|補助金】
こちらの動画では、10の給付金、助成金、補助金などについて解説しています。
イラストでわかりやすく解説してくれているので、動画を見ながら経営者の方とZoomなどのオンライン打ち合わせをするのも良いかもしれませんね。
紹介している10の給付金、助成金、補助金
- 特別定額給付金
- 住居確保給付金
- 持続化給付金
- 小学校休業等対応助成金
- 小学校休業等対応支援金
- 小規模事業者持続化補助金
- ものづくり補助金
- 修学支援新制度
- 感染拡大防止協力金
- 雇用調整助成金
保険営業パーソンも持続化給付金を受け取れる?
【保険営業】持続化給付金は受け取れるのか?
保険営業チャンネルでも、持続化給付金や雇用調整助成金等に関する多くの動画を公開しています。
この動画では、「保険営業パーソンも申請できるのか? 」という視点で語られています。収入が激減している保険営業の方もいらっしゃるでしょうから、ぜひ動画をみて申請してみてくださいね。
持続化給付金に関する資料は、こちらの経済産業省の資料をご覧ください。
持続化給付金の支給額を知るための計算式は、以下のとおりです。
前年の総売上-(前年同月比▲50%月の売上×12ヶ月)
もらいやすくなったと噂の住居確保給付金
家賃補助制度を解説|やばい位貰いやすくなったコロナ補助金【住居確保給付金】最新情報
この動画では、住居確保給付金の概要、受給条件・計算方法、提出書類について解説されています。
収入要件・資産要件をクリアすれば、
・原則3ヶ月間分(最大9ヶ月間分)を
・返済義務なしで
・国が家賃を大家さんに直接支払ってくれる
という住居確保給付金。
給付される金額や要件は地域によって異なりますが、以下は参考までに。
給付金額…
東京23区の場合
・単身世帯 5万3700円(上限)
・2人世帯 6万4000円(上限)
・3人世帯 6万9800円(上限)
大阪市の場合
・単身世帯 4万円(上限)
・2人世帯 4万8000円(上限)
・3人世帯 5万2000円(上限)
新型コロナウイルスの影響により、要件が緩和され、個人事業主・フリーランスの人も活用しやすくなったそうです。以前あった、就職活動をしているという証明が不要になりました。
収入要件…
東京23区の場合
・単身世帯 13万8000円以下(額面金額)
・2人世帯 19万4000円以下(額面金額)
・3人世帯 24万1000円以下(額面金額)
大阪市の場合
・単身世帯 12万4000円以下(額面金額)
・2人世帯 17万8000円以下(額面金額)
・3人世帯 22万4000円以下(額面金額)
※自営業者は所得金額で判断
資産要件(預貯金額)…
全国共通
・単身世帯 50万4000円以下
・2人世帯 78万円以下
・3人世帯 100万円以下
申請にあたり必要な書類は、
・免許証等
・収入が減ったことを証明する書類
・給与明細
・通帳
・賃貸借契約書
とのこと。要件を満たしている方は、ぜひ申請してください。そして、給付金や補助金、助成金などの情報をぜひ経営者の方にも伝えていただければと思います。