日々の昼食を保険営業に活かす!?ランチの意外な効果とは?

外回りの仕事が多いFPにとって、心休まる時間は何でしょうか。
1日の中でも、昼食を楽しみにしている人は多いのではないでしょうか?

美味しいものを食べると、幸せを感じますよね。
この幸せを感じやすい昼食ですが、実は保険営業のスキルに活かすことが出来ます。

今回は、昼食を保険営業に活かす方法について解説します。

方法① 新規・追加契約が一切貰えなかったら立ち食い蕎麦!

1つ目の方法として「契約が貰えなかったら立ち食い蕎麦確定」を紹介します。
これは仕事で成果が出せなかった自分に対するペナルティです。

忙しない保険営業をしていると、昼休みはゆったりと休みたいですよね。
しかし、店の回転が早く、立ったまま食事をする立ち食い蕎麦は落ち着いて休めません。

食券を買い、あっという間に料理が届き、掻き込んで食べる。
10分もあれば終わってしまう流れです。

気になるお店があったり、落ち着いて食事がしたい人にとっては、十分なペナルティでしょう。

ですが、立ち食い蕎麦程度ではペナルティにはならない人もいると思います。
そのような人は、立ち食い蕎麦をカップ麺など他の食品に置き換えてみましょう。

方法②新しいマーケットに参入した時は、ひとり飯禁止!

2つ目の方法は、「新しいマーケットに入ったらひとり飯禁止」です。
新しいマーケットでは、初めて知り合う見込み客ばかり。昼食の時間を使って親睦を深めましょう。

そもそも、知り合ったばかりの相手を食事に誘う行為は、誘うための事由を考えたり、相手の都合を見極める必要があるため、精神的エネルギーを多く使います。
これは誘われた相手も同じです。
親睦が浅い相手との食事は気を使い、精神的エネルギーを使うため、貴重な休息時間が無くなってしまいます。
それを承知した上で食事に答えてくれる人は、「この人なら仲良くなってもいいかな」と考えてくれている可能性が高いです。
故に、見込み客との距離感を測るスクリーニングとして効果があります。

また、夕食ではなく昼食であることにも意味があります。
見込み客とのディナーとなると、どうしても値段が上がり、拘束時間も長くなってしまいます。
しかしランチならば、元から時間に制限があり、値段も安く抑えられます。
一度の食事の負担が少なくなれば、精神的負担は軽くなる上、複数回誘いやすくなります。
結果的に、ディナーよりもランチの方が見込み客と親睦を深める時間が多く確保できるのです。

方法③初めて訪問した時は、オススメのお店を聞いてみよう!

3つ目の方法は、「初めて訪問した時は、オススメのお店を聞いてみる」です。
様々な理由でランチに誘うのが難しい場合、見込み客にオススメの飲食店を聞いてみましょう。

オススメの飲食店を知ることは、見込み客の好みを知ることでもあります。
営業トークのネタに活用するためにも、是非聞いておきましょう。
運が良ければ、見込み客側からランチに誘ってくれるかもしれません。

また、お互いに店を知っていれば、次の商談のアイスブレイクで話題にでき、ランチに誘いやすくなります。

このように、段階を踏んで相手のコンフォートゾーンに近づけば、次第に距離感が狭まってくるので
焦らず、見込み客の様子を見ながら親交を深めましょう。

まとめ

今回は、昼食を保険営業に活かす方法について解説しました。

ランチタイムの過ごし方は、人それぞれ異なります。
食事を早く済ませ、仮眠を取る人。お気に入りの店で気分転換する人。1人でゆっくりしたい人。

その中でも、仕事のモチベーションを上げたい、より多くの見込み客と関係を育みたいと考えている人は
今回の内容を参考にしてみてください。

運が良ければ、今まで知らなかった名店に出会えるかもしれませんよ。

【編集部】

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