なんだかやる気が出てこない…効率的なモチベーションの保ち方とは?

何だか以前よりやる気が出ない…保険営業で良い成績を残したいのに、モチベーションが湧いてこない…。
目標やゴールを定めても、このような状態で行き詰り、思い悩んでいる人は多いと思います。
どうすれば安定したモチベーションを維持できるのでしょうか。

今回は、効率的にモチベーション(やる気)を維持するコツについて解説します。

 

①身の周りのタスクを整理しよう

 

始めに、モチベーションが維持しやすい環境に整えましょう。

まずは目標の難易度、目標達成までのスパンを見直します。
一般的に、長いスパンの目標になるほど、モチベーションを保つのが難しくなります。
そして難易度が高いものであれば、ストレスを強く感じます。
ですので、大きな目標達成に必要なタスクを洗い出しましょう。

タスクが洗い出せたら、スパンの区切りを設定します。
ここでは階段を一段一段踏みしめるように、着実にタスクをこなせる期間を考えてください。
もしタスク達成に長い期間が必要なら、タスクを更に分割し、スパンを短くしましょう。基本的に1週間単位でタスク管理する方法が一番オススメです。
スケジュールが立てやすく、モチベーションを維持したまま達成しやすい利点があります。

 

②タスクは視覚的に管理しよう

 

タスクスケジュールは管理しやすくなければ意味がありません。
視覚的に分かりやすいよう、図表に整理しましょう。

1週間単位でタスク管理する場合なら、1日を午前と午後に分けてマスを作ると良いでしょう。

 

 

 

 

 


図のように時間を分けることで、1日の動きが分かりやすくなります。
より細かくタスクを管理したい場合は、1日を数時間ごとに分割すると便利です。

作った表にどのように書き込むかは、人によって異なります。
手書きでも、Excelでも、自分にとって分かりやすいものを作ってください。
ですが、タスクを完了した目印は必ず付けるようにしてください。
蛍光ペンで塗る、スタンプを押す、シールを貼る。どんなものでも構いません。
一目で分かる目印は、客観的に進捗状況を把握できる上、達成感を認識しやすくなります。
達成感をハッキリ認識することは、良好なモチベーション維持・継続に繋がります。

 

③自分へのご褒美を用意しよう

 

ここまで説明した方法を試しても、モチベーションが上がりきらない場合があります。
何故かというと、ゴールした先の楽しみがないからです。

大抵の人は楽しみ・報酬があることにやる気が起きます。これは年齢職業問わず当てはまります。
分かりやすい例だと、「この宿題が終わったらゲームしても良いと言われたので、宿題を頑張る」等です。
大好きなこと、楽しいことが報酬として約束されていると、モチベーションが下がりにくく、苦しいことも耐えやすくなります。
モチベーション維持を後押しするために、自分へのご褒美を用意してみましょう。

ご褒美の内容はどんなものでも構いません。
欲しかったものを買う、限定スイーツを食べに行く、仲の良い同僚と飲みに行く、趣味のゲームを楽しむ。
あなたがストレスを発散して、楽しく充実を感じられるご褒美を用意してあげてください。

ご褒美なんて思いつかない、あまりお金をかけたくないという場合は、自然に囲まれた運動がオススメです。

運動はストレスの発散、ストレス耐性強化、体力の増強、免疫力向上といった効果があります。
また、豊かな自然は人の精神をリラックスさせることが分かっています。

広い公園を歩いて散策する、サイクリングに出掛ける、ハイキングに出掛ける…
四季折々の自然を楽しみにするのも、良いご褒美ではないでしょうか。

 

まとめ

 

今回は、効率的なモチベーションの維持方法について解説しました。

モチベーション(やる気)は、その時の精神状態に左右されるものなので、ご褒美で明るい気持ちにすることは非常に効果的です。
そして日々のタスク管理をルーティンに組み込むには、分かりやすいこと、面倒くさくないことが大切です。

仕事や家事で疲れている状態で面倒くさい作業をするのは、心身に負担がかかり、継続する意欲が削がれてしまいます。
この負担を軽くする…つまり、分かりやすく面倒くさくない作業にすることで、継続しやすくなり、ルーティンに組み込むことが楽になります。
図表が使いづらければ改善し、書き込むことが苦にならないタスク管理表を目指しましょう。

以上の内容を踏まえ、タスク管理表とご褒美を活用して、気持ちよく保険営業の仕事に取り組んでいただければ幸いです。

【編集部】

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