「WHYから始めよ」(サイモンシネック)会社名と名前を伝えるだけの名刺交換は、無意味

WHYからへ始めるとは?

今回は、サイモンシネック著『WHYから始めよ』から一節をとりあげていきます。

TEDというアメリカのプレゼンテーションの番組なんで、
すごく人気の方がサイモンシネック氏です。
特にYoutubeでもすごい再生回数を誇っているのが、
ゴールデンサークルについての話です。

ゴールデンサークルとは、
3つの丸が重なっていて、真ん中がWHY。
次がHOW。そして最後がWHATと書かれています。

タイトルにもある通り『WHYから始めよ』、これはどういう意味かというと、
あなたが扱っている商品をお客さんにお届けする、説明する機会があると思いますが、
その場合「何から説明していきますか」という話です。

サイモンシネック氏は、ここで、
『WHYから始めよ』
と言っています。

多くの人は『WHAT』から説明を始めているということなんですよね。

今回テーマがマーケティングなんですけれども、
この『WHY』、
あなたにとって今「なぜ」そのビジネスをやっているのか、
信念・理念・ミッション・ビジョンみたいなものがきちんとないと
相手に伝わるパワーがぐんと下がってしまうということなんです。

なので、そこをしっかり作り上げて一本芯を据えた上で相手にメッセージを発信していくということが必要になるということです。

ちょっと具体例を添えながらお話をしていこうと思います。
このTEDというところでサイモンシネック氏がこのゴールデンサークルについて語っているんですけれども、そこで一つ事例に取り上げているのが、パソコンのアップル、スティーブジョブスの事例なんです。

アップル社の事例

スティーブジョブスのプレゼンテーションをご覧になっていただいたことがあるかたも多分、多いと思います。すごく優れているし、事例としてかなり面白いのでちょっと見ていきます。

通常パソコンをつくっている会社が、
「新しいパソコンができました」と、
「買ってください」といった場合には、どういうメッセージを発信するかということを
本の事例に沿ってお話をしていきます。

「我々は素晴らしいコンピューターをつくっています。
美しいデザイン、シンプルな操作方、取り扱いも簡単、1台いかがですか?」
・・・これが通常のパソコンの会社の宣伝の方法ですね。

「私たちはパソコンをつくっている会社です。
いいパソコンができました。
1台買いませんか?」
ということですね。

じゃ、アップルはどういう風にやっているかというと、全く逆なんですよね。
『WHY』。
「なぜ私たちがパソコンをつくるのか」、
「そして皆さんに提供するのか」。

具体的に話していきますと、
「私たちは現状に挑戦し、他者とは違う考え方をする。
それが私たちの信条です。
製品を美しくデザインし、操作方をシンプルにし、取り扱いを簡単にすることで、
私たちは現状に挑戦しています。
その結果、素晴らしいコンピューターが誕生しました。
1台いかがですか?」

こういう投げかけをしているのがアップル社なんです。
具体的には、TEDで「サイモンシネックのゴールデンサークル」を検索して見ていただければよりわかりやすく伝わると思います。
是非参考にしていただきたいと思います。

会社名と名前を伝えるだけの名刺交換は、無意味

では、これを我々保険営業マンに当てはめるとどういう風になるか。

例えば名刺交換の時に、
「こんにちは。〇〇生命の今野です。宜しくお願いします。」
私は保険屋さんです、何かご用命がありましたらお声掛けください。
という名刺交換をされてる方も少なくはないとおもいますけど、
これが良いか、悪いかというと、
『WHYから始めよ』の観念でいくと×ということですね。

ではどういう風にすれば良いかというと。
例えばあなたのお客さんが
法人、社長さんに対して顧客開拓をしていきたいということであれば
『こんにちは。今野と申します。私のしごとの目的は日本の中小企業を元気にすることです。
そのために財務・金融・会計についてしっかりと勉強していて、
それを多くの社長に伝えていくのが私の使命です。
そのために、生命保険会社に所属して
多くの社長に対してこの情報を届けています。
1回私の話を聞いていただけませんか」
というような話を投げかけることで
『WHY』、ここから始めることができるんじゃないでしょうか。

この『WHYから始めよ』。
マーケティングをする上で自分の芯を一本通してもらうために
参考にしていただければと思います。

投稿者

この記事を書いた人

【ゼロからのネットプロモーションコンサルタント】