大企業から保険営業への転職は正解か?

収入の安定した大企業からフルコミッション収入の保険営業への転職は正解か?私の場合は100%正解でした!が、それは特殊な事例かもしれない。そこで今回は、転職経験者として、大企業に残るメリットデメリット、転職を決意するべき時期とは、転職成功の目安とは?などのポイントを整理してみました。

大企業に残るメリットデメリット

保険営業への転職を考えたことのある人なら誰しも、安定した収入が得られる状況と、不安定なフルコミッション収入の保険業界を比べて迷うでしょう。ましてや大企業にいたら当然です。

私の場合、一部上場企業の鉄鋼メーカーに勤めていましたが、100%正解だったと断言できます。だけどこればっかりは、価値観は人それぞれだし、成功の基準も人によって違いますからですからね。みんな転職したほうがいいよ!なんて無責任なことは言えません。

だから経験者として、こんなふうに考えればいいんじゃないかというポイントを整理してみました。

こんな感じです↓

  1.  20代は職業訓練の時期と割り切れ!
  2. 30代で違和感を感じたら転職へゴー
  3. 年収面での成功の目安は「前職時代の年収の倍」

では具体的に述べていきます。

転職を決意すべき時期は?

20代は職業訓練の時期と割り切ってちょっと転職は待ちましょう。

大企業のいいところは、スキルを身につける環境が整っていることです。社内に蓄積されたノウハウが高度で、教育プログラムが豊富なことが多い。

だから、職場は「職業訓練センター」と割り切って、能力を身につけましましょう。チャンスがあれば、自分で手を上げてどんどん新しい仕事に挑戦して経験を積みましょう。それが30代以降の収入に跳ね返ってきます。

私の場合、20代は経理として育てられました。
当時これが嫌で嫌でしようがなかった(笑)

ところが保険営業に転職してからはこの経験がドル箱になりました。

なぜなら、企業の決算書を抵抗感なく読むことができましたし、会計や税務に責任を負う経理部長の気持ちがよくわかりますから、これが保険営業としての武器になりました。元経理で保険営業なんていないですからね。差別化です。

というわけで、20代は大企業の環境の良さを最大限に活かして、何かの分野の専門家になることを目指しましょう。

違和感を感じたらゴー

でね。30歳になった時点で、違和感、つまり「自分の居場所はここではないのではないか」と感じたら、転職へゴーです。

逆に、会社からの評価が高くて、しかも仕事が面白いと感じている場合は残ったほうがいいですね。大きな組織を動かすのは、それはそれで面白いと思います。

ま、私の場合は、サラリーマンとしての評価は「中の下」でしたからね(笑)そういうのはなんとなくわかるものです。もちろん仕事は面白くありませんでした。
そんなですから、仮に大企業に残ったとしてもまあ到底出世は望めません。

50代の今頃は多分、子会社に転籍を命じられて腐っていたでしょうね。当時は割増退職金とかもらえていましたが、さて今はどうでしょうか。そもそも親会社から子会社への出向なんていうルートが今は残っているかどうか。

どちらにせよ、そんな窮屈な人生なんて冗談じゃありません。
ぜーったいに嫌です。 

私の場合「自由である」というのが最大の価値なので、
好きなことができないなんて最悪。

だから、転職して正解だったわけです。

転職成功の年収の目安とは?

これはスバリ、サラリーマン時代の年収の倍です。

よく言われていることですが、保険営業のほとんどは個人事業主で、経費は自分持ちなので、同じ年収だったら「目減り感」がある。

ちなみに私の場合、サラリーマン時代最後の年の年収は740万円でしたから、成功の目安は年収1,480万円。(これ、何年か経過した後に達成することができました)

だから、俺なら倍くらい稼げそう!と思ったらゴー!
よく考えて、より良いジャッジをしてくださいね!

結局この世界は行動したもん勝ちです。
行動を通してハッピーになって下さい!

それでは!

大坪 勇二

この記事を書いた人

【仕事のプロを育てるプロ】 コンテンツプロデューサー。人脈術と交渉術の専門家。

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