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保険営業マンの年収格差の実態とは
こんにちは、大坪勇二です。
保険営業マンの年収格差というのは、一般のサラリーマンと比べてえげつないほど大きいと思います。
20年前当時、私が所属していた営業所で、最も稼いでいる人の年収は4,000万円(私)、一方で最も稼げていない人の年収は200万円でした。
年収格差はというと20倍!
わずか10名ほどの営業所でもそれくらいの格差はフツーについてしまいます。
フルコミッションの保険営業マンの給料は、挙績(保険契約の成績)にほぼ比例します。
挙績はオープンになっていますから、仲間の年収は、ほぼほぼわかってしまうというのが、保険営業マンの世界です。
「誰それが大きな契約をあげた!」ニュースはすぐに支社を走ります。
契約の大きさは収入のそれと直結しますから、羨ましいやら妬ましいやらでどうしても話題に出るのですね。
ちなみに、
「サラリーマンの同期で数万円の差がついてしまう悲喜こもごものエピソード」が語られたりしますよね。
しかし、それって私たち保険営業マンにしてみたら「なんとのどかな世界だろう」です。
それにしても不思議なものですよね。
片や年収数千万円、一方は数百万円と、
今日はそんなお話です。
保険営業マンにはなぜこれまでに格差が大きいのか
保険営業マンになぜこれまでに大きな収入格差がつくのかという理由ですけど、それは給料を算出するシステムによるものが大きいです。
パーセンテージは保険商品ごとに違いますし、しょっちゅう変わったりしますから一概には言えないのですけど、まあ仮にお客さんが支払う保険料の30%くらいが営業マンの給料に回ると思って下さい。
だから月に3万円の保険料のご契約をいただいたとすると、年間保険料は3万円×12ヶ月で36万円。ザックリその30%が給料として本人に入ると思っていただいてOK。(先述の通り、実際には商品ごとに細かく数字が決まっているのでこれほど単純ではありませんが)
私のいた会社では成績優秀者にはさらにその80%がボーナスとして支払われますから、実質54%が営業マンに行きます。
ここには一切の人事評価が入り込む余地はありません。
上司から嫌われていようが、同僚に評判が悪かろうが、全く給料には関係ないのです。
獲得した契約をもとに「足し算と掛け算」で報酬が決まる。
気持ちいいほどシンプルな100%成果主義です。
成果といえば、例の「二八の法則」、別名「パレートの法則」はここでも当てはまります。
私は実際に、当時私がいた支社の成績表を片手に電卓を叩いて確認しましたので絶対の自信を持って言えますが、それはトップ2割の営業マンが全体の成果の8割を稼ぎ出してくる、法則通りの構造になっていました。
それはもう見事なほど。
成果にこれだけの偏りがある以上、必然的に給料格差は広がるということになります。
大丈夫、希望はある
給与格差などについてこれまで話してきました。
あなたが現役の保険営業マンだとしたら、未来に向けて悲観的な気持ちになったかもしれません。
しかし、大丈夫。
成果の上がる方法は確立されていて、それに忠実に沿っていけば、余程あなたがヘンな人(笑)でない限り、努力を継続さえすれば成績は上がっていきます。
だから、あなたに合った方法は必ずあります。
成功するノウハウは、他の記事でも積極的に取り上げています。ぜひ参考にして下さい。