「保険営業って、実際のところどんな人が向いてるの? 」「保険営業の仕事をしていて良かったと感じるのはどんなとき? 」「転職活動は、何から準備すれば良い? 」いざ転職を考えると、次から次へと疑問や不安が湧き上がってきますよね。本記事では、そんな疑問にお答えして、保険営業への転職の第一歩を踏み出すサポートができればと思います。
目次
こんな人は保険営業に向いている?
「保険営業って、実際のところどんな人が向いてるの? 」
転職する前に、できれば向き不向きを知っておきたいですよね。数ある転職エージェント会社のデータによると、その傾向は…
・聞き上手! 人の話を聞き出すのが上手い人
・ヒューマンスキル! 人の役に立つことが好きで人懐っこい人
・ロジカルシンキング! 論理的に考えて説明ができる人
・ストレスフリー! ストレスを溜め込みにくい人
・やっぱり収入も重視! インセンティブがモチベーションにつながる人
などが挙げられるようです。
これらは、「すべて必要なスキル・能力」というわけではありません。一つでも当てはまるのであれば、「素質あり」と考えて良いでしょう。
逆に保険営業に向いてないのはどんな人…?
元保険営業マンでありユーチューバー、作家としても活動する大坪勇二氏が、
『保険営業に絶対転職して来ない方がいい人TOP3』という動画を公開しています。
【保険営業】保険営業に絶対転職して来ない方がいい人TOP3【実録】
「あ、自分はしっかり当てはまるな…」
と動画を見て感じた人は、転職を一度思いとどまった方が賢明かもしれませんね。
保険営業という仕事の魅力とは?
保険営業は、「キング・オブ・セールス」とも呼ばれています。
世の中に営業職は数多存在しますが、保険営業はその中でもトップ。形がなく、“将来への備え”という不確定なものを販売するのはそう簡単ではありません。
販売難易度が高い保険という商品を販売できる保険営業は、「キング・オブ・セールス」と呼ぶに相応しいでしょう。
また、保険を販売する保険外交員は、よく「お客様の一生涯のパートナー」と表現されます。お客様のライフステージによって役立つプランをご提案することで、お客様からさらなる信頼を得て、その後も引き続き契約を続けてもらう。それが保険営業の仕事です。
「お客様の一生涯のパートナー」と言われるくらいですから、信頼関係づくりや人脈づくりが重要になります。「この人は信頼できるから、友人を紹介してあげよう」とお客様から思っていただければ、紹介の連鎖が起こることも。現役の保険営業マンの中には、
「紹介をいただけたとき、お客様から認めていただけたと感じる」
「契約を取れたときも嬉しいけど、紹介していただけたときはもっと嬉しい」
「紹介だけで、新規営業は特にやってない」
という人もいるほどです。保険営業にとって、紹介は信頼の証であり、やりがいの一つかもしれませんね。
転職を成功させるためには、何を準備すれば良い?
「保険会社や代理店に転職するには、保険の知識がないとダメ? 」
と思ってしまうかもしれませんが、そんなことはありません。もちろん、保険営業には保険に関する専門知識が求められますが、未経験から目指すことは十分可能です。転職時に必ず保険の知識が必要というわけではありません。
未経験の方は、入社後に業務経験を積みながら保険の知識を身につけていきます。接客や営業の経験があれば、その経験を活かすこともできるでしょう。実際に、飲食店やアパレルショップなどで店員をしていた保険営業の方もいらっしゃいますし、車の販売や人材会社の営業をしていた保険営業の方もいらっしゃいます。
FP(ファイナンシャル・プランナー)の資格は、推奨できる資格と言って良いでしょう。相続や税金、投資などの資産運用に関する専門知識を持っていれば、知識を活かしたアドバイスができますし、信頼度アップにつながることもあります。保険営業にとって、信頼は最大の武器です。
採用担当者に聞いた! どんな人材なら採用したい?
「保険営業の経験は問いません。コミュニケーションスキルがあり、資格保有者か勉強中など、成長意欲の高い人に入社していただきたいです。他業種でも営業経験があれば尚良いですね」
【採用担当者はここを見ている!】
・メールや電話のレスポンスは良いか
・挨拶をしっかりしているか<
・ドレスコードは守られているか
・相手の話を聞いているか
・面接官から名刺をもらうときは、立って受け取るか
一見当たり前のことですが、実は意外とできていないかもしれませんね…。
本記事が、保険営業への転職のアシストになれば嬉しい限りです。