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書評家・ビジネスプロデューサーの徳本昌大です。コロナ・パンディミックが日本を襲い、外出がままならない状況が続いています。私はこの2月までは、積極的に海外に出て様々な体験を通じて、自分の知見を深めてきました。新しい情報を吸収し、それをアイデアに変え、クライアントに価値を提供したのですが、その手法が通用しません。「閉じた世界」が当たり前になり、移動ができない2020年には少し考え方を変えなければならないと思い、自分や仲間との会話をオンラインで繰り返しています。
辛い断酒の際に私が行ったこと
私は強度のアルコール依存症で、心と体に悪影響を及ぼしていました。13年前に体調が悪くなり、検査入院後、ドクターから強烈なアドバイスを受け、断酒を決意しました。
ここから大量読書とそのアウトプットで人生を変えることができました。広告会社に勤めながら、ソーシャルメディアで情報発信するうちに、出版のチャンスを掴み、今では会社を辞め、社外取締役として収入を得られるようになりました。
私は個人で情報発信する時代の波に乗り、ソーシャルメディアとブログ、動画を活用することで、パーソナルブランディングを行うことができました。
この記事を自宅のテレワークの合間に読んでいる方も多いことでしょう。働きに行く、仲間とご飯を食べに行く、セミナーに参加するなどの行動が制限される中、未来の仕事に不安を感じている人も多いでしょう。
今こそ自分の価値の棚卸しを行おう!
一日中、家にこもって、オンライン会議以外と家族以外の人とのコミュニケーションをしなければ、ストレスが溜まります。不安な気持ちになるのも当たり前です。こんな時には、
自分の価値を見つめ直してみたらいかがでしょうか?
仕事の隙間時間に自分の強みを書き出し、そのレベルアップを図るのです。仲の良い友人に自分の価値を提供し、フィードバックを得るのもありだと思います。Facebookで連絡をとり、Zoomを使って、対話をしながら、自分の強みを磨いてみましょう。
ウイズコロナ、アフターコロナと言われる時代は残念ながらしばらく続きそうです。また、以前のように人に会うことができなくなりそうです。
会社に頼れなくなる中、自分の価値を高める必要があります。複業の準備を始めるために、自分の価値をストーリーにして、ブログやソーシャルメディアで発信するのも良いと思います。
実はアルコール依存症から立ち直る中で、私は朝の読書会を開催し、そこに著者をゲストでお招きし、読者と著者の交流をはかりました。私が汗をかき、ギバーになることで、出版社や著者とのネットワークを強化できました。
その後、USTREAMで著者インタビューを続けるうちに、出版のチャンスを得たのです。
アルコールに依存していた頃は、自分の可能性を自ら否定しましたが、お酒を辞めて、時間を有効活用し、他者に貢献するうちに、人からオファーをもらえるようになりました。
今を有効活用して、パーソナルブランディングを行おう!
コロナや自宅待機に不平不満を言っても何も変わりません。アフターコロナ時代に活躍するために、神が与えてくれたこの時間をその準備に充てましょう。未来のチャンスを自ら掴むために、自分の資産を棚卸し、情報発信に努めるのです。
Zoomでオンラインセミナーをする
書評をブログに書く
好きな写真をInstagramに投稿する
YouTubeで健康ノウハウを伝える
自分のできることを書き出し、それを様々なメディアで発信してみましょう。それを続けるうちに、あなたのファンが生まれ、チャンスが広がっていきます。
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