保険営業の見込み客探しで、大事なお客様をイラッとさせていませんか?
保険営業が商談でうっかり使ってしまいがちな残念な一言を5つピックアップしました。思い当たる方は要注意!
目次
見込み客をイラッとさせる残念な一言①
「〇〇に似てるって言われませんか?」
あなたが素敵だと思っている〇〇でも、相手の方が好きとは限りません。
好みは人それぞれ。良くも悪くも気にされる方がいらっしゃるので、リスクが高い会話のネタは避けるのが無難です。
見込み客をイラッとさせる残念な一言②
「ご苦労様です」
一般的に広く知られていることですが、「ご苦労様です」は同輩以下の相手へ使う言葉であり、お客様という目上の方に対しては「お疲れ様です」を使います。
また、日常の挨拶表現として「お疲れ様です」を多用しがちな方は、「いつもお世話になっております」など、より洗練された言葉に置き換えるよう気を付けましょう。
見込み客をイラッとさせる残念な一言③
「いや」「でも」
お客様が仰ったことに対して、「いや」や「でも」といった否定の言葉は避けます。十分に気を付けていても、商談に熱くなっていくとついつい無意識に使ってしまう方がいます。
「なるほど」「そうですね」といった言葉で一旦受け止めてから、「こういう考えはどうでしょうか?」などやんわりと提案していきましょう。
見込み客をイラッとさせる残念な一言④
「〇〇でいいです」「〇〇で結構です」
お客様宅をご訪問させていただいた時に、
「コーヒーと紅茶、どちらがよろしいですか?」
とご親切にお声がけいただいくことがあります。
この場面で、
「コーヒーで結構です」「紅茶で大丈夫です」
といった答え方をしていませんか?
「〇〇で」は妥協を意味する助詞です。失礼な言い方にあたるので気を付けましょう。
見込み客をイラッとさせる残念な一言⑤
「すみません」
本来はお詫びの意味である「すみません」を、感謝の意味で「ありがとう」の代わりに使う人がたまにいます。先述の「コーヒーと紅茶」の場面においても、「あっ、すみません」とうっかり使っていませんか?
親切にしてくださったお客様の立場で考えると、自分の好意を素直に受け取ってもらえなかったと思われるかもしれません。とっさに出る言葉にこそ人の本質が現れます。「ありがとうございます」と丁寧に謝意を伝えましょう。