保険営業をしていて、落ち込むことはありませんか?
私・大坪雄二は、非常に落ち込むことが多かったです。
毎朝落ち込んでいた……と言っても過言ではありませんでした。
起床してから、やる気に満ち溢れて行動するというよりも、
「今日はどうしようか……」
といった暗い気持ちでスタートすることが常でした。
そのような落ち込んだ気持ちをどうやって乗り越えていくか?
が今回のテーマです。
保険営業で落ち込んでいる気持ちを乗り越える方法①
ルーティーンを予め決めておく
1つ目のポイントが「ルーティーンを予め決めておく」ということ。
スポーツ選手の有名なルーティーンとして、野球のイチロー選手の打席への入り方や、ラグビーの五郎丸選手のゴールキックでの動作が挙げられます。
決まりきった動作を予め決めておく→これがルーティーンです。
私は保険営業時代に、MDRT会員の方が発案された「1日20ポイント制度」を実践していました。保険営業の各仕事をポイント化し、
例: 契約を取る=4ポイント お客様と面談する=3ポイント アポを取る=2ポイント お客様と電話で話をする=1ポイント ご紹介をいただく=1ポイント など |
1日に計20ポイント取得したら堂々と帰宅する・遊びに行く・飲みに行く、というルールです。これが私のルーティンです。
保険営業で落ち込んでいる気持ちを乗り越える方法②
まずはやりやすい行動から始めてみる(→作業興奮)
気持ちが落ち込んだ時、「今日は仕事をしたくないなぁ」と思うような時には、先程の「1日20ポイント制度」ルーティーンの中から、最もポイントが取りやすいものを選び、そちらを行動に起こしてみました。
具体的には「お客様と電話で話をする」ことが多かったです。
ここでは、「電話でアポイントを必ず取らなければならない」と考えるのではなく、「お客様と電話をする」という行動を起こすことに重点を置きました。まず、行動を始めてみることが大切です。
実際に行動を始めてみると、脳が興奮してさらに行動をするようになります。
やる気があるから行動するのではなく、行動することがやる気に繋がるのです。
そうしていくうちに、「折角だからもっとポイントを取りに行ってみよう!」「アポイントを取ってみよう」「もしもダメでも、お客様とお話が出来れば1ポイントには繋がる」と、行動の難易度を徐々に上げることが出来ます。
まとめ
今回は、保険営業で落ち込んだ気持ちをどうやって乗り越えて仕事をするか?について、
以下の2点を取り上げました。
①ルーティーンを予め決めておく
②まずはやりやすい行動から始めてみる
この2点を抑え、「気分に任せて仕事をしない」ことに注意して、気分をコントロールしながら保険営業の仕事を行っていきましょう。