チャンスを掴む秘訣! 幸運な人の特徴は○○な行動をすること!?

2023年も半分が終わり本格的に暑い時期に入りましたね。
炎天下の中仕事をする保険営業の皆さんにとっては、辛い時期かと思います。
暑さがなくても、世間の休みの周期と違っていたり、商談等でストレスが溜まりやすいと言われている業界です。
今回はそんな業界においてなぜか運に恵まれる「幸運な人」に焦点を当て、成功へ近づく秘訣を見ていきましょう。

 

幸運な人はどんな性格なのか

近年、心理学や脳科学の分野で幸運な人に対する研究がされています。
特にイギリスの心理学者リチャード・ワイズマン博士の研究が有名です。
数々の研究によって分かった幸運な人の特徴を見てみましょう。

◆外交的で神経質ではない
◆チャレンジ精神旺盛
◆新しい経験を素直に受け入れる
◆失敗してもくよくよしない

以上の特徴が見られることが分かっています。
この特徴は「好奇心旺盛・前向き・向上心がある」と言い換えられます。

しかし、このような性格でも運に恵まれない人もいますよね。一体何が違うのでしょうか?
幸運な人は上記の特徴に加えて「異常な行動をする」ことが最大のポイントです。

「異常行動」とは何か。分かりやすく「桃太郎」のストーリーを例に説明しましょう。

川へ洗濯をしに来たお婆さん。そこに大きな桃が流れてきました。
これをお婆さんは持ち帰り、包丁で真っ二つにします。

現実世界の私たちだったらどうするでしょうか。
得体の知れない巨大な物体が川から流れてきたら、不気味に感じませんか?
大抵の人は見なかったことにしてやり過ごすと思います。

人は基本的に未知のものに対して恐怖を感じるもの。
危険かどうか分からないものを胡散臭く感じたり、怪しむのが一般的です。
しかし、有ろう事かお婆さんは巨大桃を持ち帰り、二つに割ってしまったのです。

これがお婆さんの「異常行動」です。
結果的にお婆さんは桃太郎という勇敢な子供ができ、幸せに暮らしました。

 

常識を打ち破る突飛な行動が成功に近付く!?

桃太郎のお婆さんを例にすると「異常行動」という突飛な行動がどういうものか、イメージがしやすくなったと思います。
では、現実世界ではどんな異常行動が成功に結びついたのでしょうか。
当協会会長の実例を挙げてみましょう。

◆保険営業マンにも関わらず、出版やネットビジネスにのめり込んだ
◆MDRTの世界大会に行く

こういった行動をし、結果はどうなったでしょうか。
ネットビジネスの世界に入ったことで現在の仕事と巡り会い、MDRTの大会に出たことで企業の面白さに出会うことが出来ました。

正に、これは保険営業の常識に捕らわれない異常行動によって掴んだ成功なのです。

桃太郎の例、当協会会長の例に共通するのは能動的に行動を起こしたこと。
チャンスは受動的に待っていてもやってきてはくれません。
勇気をもって行動に移すことが重要なのです。

挑戦して失敗するかもしれません。
人間関係も変化し、周囲からの評価がどう変わるかは分かりません。

それでも自分の興味があることに挑戦したい、今より良い仕事がしたいと思ったら
まずは行動してみましょう。

チャレンジ精神旺盛で新しい経験を受け入れることが出来る幸運な人は意欲的に行動し、着々と経験値を溜めることが出来ます。
ここで大事なのは経験値。いきなり大きな目標に挑まないでください。
まずは行動量を増やしましょう。
行動量に比例して経験値が増えることで、経験を基に成功に近付く道筋が見えてきます。

こうした地道な行動と失敗の積み重ねが、堅実に成果や成功に近付く手段であることを覚えておいてください。

 

人間にとって挑戦することは重要

ビジネスで成功を掴むには能動的に動く意識、経験による糧、ポジティブな思考が大切であることが分かりました。

上記の3要素を基にポイントをまとめると、次のようになります。

◆地道に行動を重ね、何回失敗してもネガティブにならず、次の挑戦に向けて改善策を講じて行動すること。
◆階段を一段ずつ、しっかりと踏みしめるように小さな成功を増やして自信を身に付けること。

諦めずに努力を継続する重要性が見えてきます。

更に、身近に幸運な人がいたらラッキーです。
その人の行動や考え方を参考にすることが出来ます。

ここまで前向きに挑戦することを説明してきましたが
そもそも挑戦することが何故ここまで大切なのでしょうか?
実は人間は挑戦して失敗した後悔より、挑戦しなかった後悔の方が2倍強く感じると心理学では言われています。
これは挑戦して失敗した場合は理由を正当化できるのに対し、挑戦しなかった場合は理由を正当化できないからです。

また、人は年を重ねると悪い記憶は忘れ、良い記憶はよく覚えている傾向があります。
成功体験や累積した経験値は高齢になっても残っているのです。
故にポジティブな思い出、経験が少ない人は幸福感を感じにくいと言われています。

沢山の失敗と成功を経験して、充実した未来に近づきましょう。

いかがでしたか?
研究によって日頃の地道な努力、行動が幸運や成功に近付くことが判明していたことに
驚いた人もいるのではないでしょうか。
昔から「日頃の行いの賜物」「陰徳恩賜」なんてことが言われますが、その言葉の通りですね。

今回の情報を参考に、保険営業の仕事に活かしていただければと思います。

【編集部】

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