保険営業の仕事は非常にハードです。
気分が憂鬱になる・・・ということもままありますよね。
今回のテーマは、「大変な保険営業の仕事を好きになっちゃおう!」です。
今まさに辛い思いをしている方は、是非ご一読ください。
保険営業の仕事は二重苦!
世の中の営業のお仕事は、「新規開拓営業」と「ルート営業」の大きく2つに分けられます。どちらが大変かというと、新規開拓営業が圧倒的に大変です。
私・大坪勇二がやってきた保険営業の仕事というのは、典型的な新規開拓営業です。特に生命保険の営業は新規開拓がメインです。新規のお客様をどんどん開拓していかないと、収入が途絶えてしまいます。
保険という商品は実態が無いので、「実態の見えない商品を売ること」と「顧客の新規開拓」というダブルの大変さ・二重苦を背負っての営業になります。
保険営業の仕事は「want to」か「have to」か
人間というのは、好きなことをしている時に最も生産性・成果が上がり、成功効率が高くなります。
コーチング用語で「好きなことをすること=want to」、「好きではないがやらなければならないからやる、嫌々ながらすること=have to」と言います。
保険営業の仕事が「want to」になれば、日々の仕事が楽しくなり、成果も給料もどんどん上がりますよね。それが出来ないから苦労している訳です。
保険営業の仕事を好きになるコツ!
「保険営業の仕事を細分化してみよう」
保険営業をまるごと好きになる、というのは無理があるかもしれません。
ではどうすればいいのか?
保険営業の仕事を細かく分割してみましょう。
細かく分割したパーツの中で、好きな要素・苦手な要素がそれぞれあるかと思います。
私の場合、名刺交換が特に好きでした。苦手だったのはテレアポです。
苦手なテレアポという仕事を、大好きな名刺交換をするための一つのプロセスとして考えてみると、「憂鬱なことかもしれないけれど、大好きなことのためには仕方がないかな」「少し我慢出来るかも?」という風に考えが変わってきませんか?
苦手な仕事も好きな仕事のプロセスの一部という風に考えて、仕事のサイクルを重ね、日々の勉強を怠らなければ、必ずある程度の成果は上がっていきます。
成果が上がったことによって「お客様に喜んでもらえた」「良い紹介をいただけた」「マネージャーが喜んでくれた」「給料が上がって家族が喜んでくれた」といったことが起こり始めます。
この成功体験が喜びとなり、もう一度この喜びを味わいたいという欲求から、保険営業の仕事自体が「want to」になっていきます。どんどん良いサイクルとして回り出すようになるのです。トップセールスマンというのは、このようにして出来上がっています。
まとめ
「have to」だと思っている保険営業の仕事も、細分化すると「want to」の部分が見えてくるのではないでしょうか?
「want to」のパーツを糸口に、保険営業の仕事を楽しく充実したものとし、さらには評価・成果の向上にも繋げていきましょう。