アフターコロナ時代に備えよう! パーソナルブランディングのための10カ条

書評ブロガー・ビジネス・プロデューサーの徳本昌大です。

『人生ではうまくいったことよりも、 
うまくいかなかったことから、 はるかに多くを学べる。
それはつまり、 うまくいかないことこそ、 人生の贈り物だということだ』というロビン・シャーマのこの言葉を読めば、失敗の価値がわかります。私はこの言葉を、もう少し拡大解釈して、失敗は成功の過程で、そのためのギフトだと思うようにしています。

 

情報発信でアフターコロナに備えよう!

 

最近ではテレワークが続き、思い切ったチャレンジができずにいます。イノベーションはアイデアとアイデアがぶつかること、異なる価値観が出会うことで生まれます。コロナ時代は人に会えない中で、イノベーションを起こす努力が求められます。自宅で過ごす時間が増えた今こそ、自分との対話を重ね、自分にできることを徹底的に考えましょう。

コロナ以前は、会社のコミュニティを頼ることができましたが、出社しないことが当たり前になると、旧来型のネットワークに依存することができなくなります。これからはオンラインで自分のネットワークを作る必要があります。

アフターコロナ時代には、オンラインでの情報発信を行い、自分のブランドを確立すべきです。既存のルールが破壊される中、頼れるのは自分と仲間だけだと捉え、自分の価値を発信するようにしましょう。

時代が変わる中で、解決すべき課題も大きく変わります。自分がアフターコロナ時代に貢献できることを考え、情報発信を開始しましょう。たとえ、最初はうまくいかなくとも、それを続けるうちに応援する人が現れます。

 

パーソナルブランディングのための10カ条

 

今から六年前に、ソーシャルメディアのコンサルタントの高橋暁子さんと共著で「ソーシャルメディアを武器にするための10カ条」を出版しました。

今はまさにパーソナルブランドが求められる時代です。以前高橋さんと考えた以下の10カ条が使えます。

 

1、専門家たれ

2、アウトプットで自分も回りも巻き込む

3、手を挙げる準備をしておく

4、緩い絆のコミュニティを築く

5、ソーシャルで出会い、つながり、リアルで会う(ソーシャリアル)

6、即レス、即アクションを心がける

7、Give&Giveで仲間を作る

8、仲間を見つけて、協力をしあう

9、伝える力を育てる

10、プラットフォームを作る

 

自分ができることを明らかにし、それを発信するうちに、自分のブランドがつくれます。まずは、自分の専門領域を明確にし、アウトプットで自分や周りを巻き込むようにするのです。やがてコンテンツがたまり、Googleがあなたをその道の専門家にしてくれます。

 

5Gが今後普及していく中で、動画を利用するのもよいでしょう。動画コンテンツをスピーディに発信することで、ファンや仲間を作れます。困っている人は検索やソーシャルメディアであなたのメッセージを見つけてくれ、ここから仕事のオファーが生まれます。

 

YouTube、ブログ、Instagramに自分のプラットフォームを作り、ギバーとしてアウトプットを続けましょう。あきらめずに継続するうちにやがてあなたのコミュニティが出来上がります。お互いに助け合える仲間、ネットワークという無形資産があなたの武器になるはずです。ここから新しいプロダクトやサービスを生み出すことも可能になります。自分の価値を発信しながら、新しいビジネスを生み出し、アフターコロナという激変の時代に備えましょう。

本日4月23日17:50〜 こちらのテーマで徳本昌大氏のYoutubeライブをお送りいたします!ぜひご覧ください。

ライブはこちら

 

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徳本昌大

この記事を書いた人

複数の広告会社でコミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、取締役や顧問として活躍中。インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO/Iot、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役/みらいチャレンジ ファウンダー他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数。  サードプレイス・ラボのアドバイザーとして勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。 https://tokumoto.jp/