<成約率に差が出る!?>“非対面商談映え”3つのコツ

対面営業は絶滅し、非対面・非接触営業が主流の時代に

 

もしもコロナが終息したなら保険営業の日常も戻ってくるのだろうか?
残念ながら、答えは「NO」。
今や保険営業を代表とする、対面営業を中心としたスタイルは3Kと言われ、

 ・汚い
・危険
・感染リスクが高い

来店型の保険営業や金融機関での窓口営業は、透明シート等の配慮が可能だが、訪問型の保険営業はそうはいかない。

お互いにマスクをしていても、目に見えない飛沫感染のリスクは、商談の妨げになることは間違いない。

つまり、お客さんに歓迎されないだろう。

アフターコロナという言葉は死語となり、ウィズコロナという考え方が当たり前になって来た今、私たちが最も得意とする、対面営業の解禁はまだしばらく先の話。

対面営業の絶滅が囁かれている昨今、もしかしたら、もう戻ってこないかも。

ということは、やってこないかもしれない、対面営業の解禁日を待ちわびてては、対面営業中心の保険営業は、確実に淘汰されることになる。

だって、非対面営業が主流となる時代はもうすぐそこまで来ているのだから。

これまであなたが培ってきた、対面営業の技術やスキルが、非対面営業でも力を発揮することは間違いありません。

ただし、非対面営業には非対面営業のコツを押さえないとうまくいきません。

そこで、これから非対面営業を初めてやると言うあなたのために、
非対面営業の3つのコツをお伝えしていきましょう。

 

初めての非対面商談でおさえておきたいのは、

 (1)顔色
(2)服装
(3)背景

この3つです。

 

たった1つの工夫で、成約率に差が出る!?“非対面商談映え”3つのコツ

 

それでは、順番に見ていきましょう。

 

(1)顔色

非対面商談はオンラインやテレビ電話での面談が中心となっていくでしょう。
そこで重要になってくるのが、あなたの“顔の画面写り”です。

画面越しにお客さんと商談をする際に、ライトや日の当たり具合によっては、影になったり、逆光になったり、あなたの顔色が非常に悪くなったり、場合によっては真っ暗になってしまって、まったく顔が見えないなんてこともあります。

逆にお客さんの顔や表情が見えないというケースもあると思いますが、非対面で相手の表情が見えないのは、営業がとてもやりづらくなってしまうので、お互いの顔がしっかりと明るく見える工夫が必要になります。

筆者は非対面営業のために、顔専用のライトを設置しています。

今の状態でも明るさは十分であっても、顔を照らす専用のライトをつけると、表情が明るく見えて、お客さんへの印象も良くなるでしょう。

 

(2)服装

テレワークだと、ついつい服装がゆるみがち。
誰も見ていないことをいいことに、Tシャツに短パンでパソコンを前に座っている、そんな日もありますよね。

言うまでもありませんが、非対面営業とは言えども服装は大事。

間違っても、Tシャツのままやパジャマのようなスウェットのまま、商談に入ることのないように、気をつけていただきたいと思います。

・襟付きのシャツを着る
・ジャケットを羽織る

など、保険営業としてふさわしい服装というものが当然ありますよね。
でも、全身ビシッとスーツで決める必要はないかもしれませんよ。
非対面商談は上半身しか映りませんので上半分だけ整えればOKというのが良い所。
だって、下半身は見えませんからね(笑)

ここだけの話ですが・・・

筆者もこの記事を短パンで書いていますが、上半身だけはビシッとしております。

 

背景が“非対面営業の武器”になる!?

 

(3)背景

テレワークが中心の今、自宅から非対面営業を行う方も多いでしょう。
そこで、気になるのは背景ですよね。

何も対策をしないというのも自分の部屋を覗かれているようで嫌だし。
整理整頓ができていないだらしない部分を見られてしまい商談に悪影響が出るのも嫌だし、難しい所ですよね。

まぁ、掃除すればいいというただそれだけのことかもしれませんし、パソコンのスペックによってはグリーンバックが必要だったりしますが、パソコンが得意な人はバーチャル背景などを活用して、自分の部屋が見えないような演出をすれば簡単に対応できます。

それも面倒くさいという方は、なるべく何もない壁の前を選ぶなど、色々な対応方法はあるのですが、その一方で、非対面営業では、この背景の使い方1つで“背景を営業の武器”にすることもできるのです。

例えば、経営者と商談をする場合にはあなたの趣味や得意な分野が伝わるような、“モノ”を何気なく映り込むように配置し、背景で演出するということが可能になります。

例えば、

 ゴルフクラブ
サーフボード
スキー・スノボード
自転車
ワイン
本棚

何でもOKです。

こういったものを背景に置いておくことによって商談前のアイスブレイクにつながります。

逆に言えば、社長の後ろに写り込んでいる映像も要チェックということが言えますよね。
書斎をお持ちの方で本棚が背景になる場合には、整理整頓はもちろんのこと、社長の趣味嗜好にあった書籍を見えるところに置いておきましょう。

逆に、あまり偏った趣味の書籍や映画のDVD等は、端に追いやっておいた方が無難でしょう(笑)

これは個人においても同じことが言えます。

これらすべての対応が難しい場合には、なるべく生活感が出ないように工夫してください。

例えば、雨の日で後ろに洗濯物が部屋干してあるってのはイマイチですからね。

 

というわけで、“非対面商談映え3つのコツ”をお伝えしました。

顔色・服装・背景この3つに気をつけて非対面営業でバンバン大きな案件を取っていきましょう。

 

まだまだ辛い時期が続きますが、一緒にこの危機を乗り越えていきましょう!

 

関連動画

<成約率に差が出る!?>“非対面商談映え”3つのコツ

今野 洋

この記事を書いた人

【保険営業&ネットプロモーションコンサルタント】 -アーリーステージ、保険営業歴3年未満の方向けに、 売れ続けお客様から愛される 「無敵の保険営業」になるためのノウハウを発信- メールマガジン【週刊!無敵の保険営業】はこちらから