保険営業の転職に失敗する理由トップ3‼

転職に成功する人・成功しない人、数多くの人を見てきた保険業界専門の人材紹介を行う株式会社インステイト代表の安井一将さんに、今回は転職で失敗する人の特徴ベスト3を教えていただきました。
前回の「転職で成功する人の特徴ベスト3」と併せて、保険営業の転職に成功する秘訣を学びましょう。

保険営業転職失敗の理由
第3位:転職先代理店を「数字」や「条件」ばかりで判断する

「手数料率」「控除率」「還元率」など、代理店の数字や条件ばかりにフォーカスしてしまう気持ちは分かりますが、条件ばかりを気にしている方は転職を重ねがちです。条件の良いところが見つかるとすぐに転職するということを繰り返し、8,9社もの転職経験があるという方もいらっしゃいました。
代理店の数字にばかり目移りし、今ある案件も「移ってからそこで成約しよう」と仕事に身が入らない状況では、転職に成功しているとは言えません。場合によっては担当のお客様への迷惑になります。目の前の案件に腰を据えて挑みましょう。

保険営業転職失敗の理由
第2位:保険営業として上手くいかない理由を環境のせいにしてしまう

保険営業にとって環境の良し悪しは大きく影響されるものですが、環境には変えられない部分が沢山あります。個人事業主として保険営業をしていくには、環境を言い訳にせず、全てを自分事として捉えていくことが大事です。他責思考ではなく、自責思考で向き合っていきましょう。
「研修があまりない」「聞いても教えてくれない」「○○なお金も吐き出されていない」といったような不満ばかり口にしていませんか? 上手くいかない理由を探すのではなく、目の前のお客様と向き合うことを大切にしましょう。

保険営業転職失敗の理由
第1位:「現状から逃げたい」という理由で転職する

「現状から逃げたい」という理由が主目的で転職される方は、転職先でも成功しません。「自分と向き合う」ことから逃げているからです。
上手くいかない原因は、「内的な要因」と「外的な要因」=「自分」と「環境」の両方があると思いますが、「環境」だけを考えるのではなく「自分」と「環境」の両方を考えるバランスが必要です。

【編集部】

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