紹介された保険の営業マンは威圧的な親世代の人物だった…20代男性の体験談。

営業マンの体験談

紹介された保険の営業マンは威圧的な親世代の人物だった…20代男性の体験談。

自分は23歳の農業関係の仕事をしているものです。今は和歌山県に住んでいます。農業関係という自営業に近い仕事をしていますので、保険のことも気にかかっていました。それ故に、知り合いの紹介で、保険の営業マンを紹介してもらったのですがその時にとてもいやな経験をしました。

自分は保険のことはほとんど知らなかったのですが、とりあえず有事の際に安心できるような保険を求めていました。また、余り所得も高くないために、安い掛け捨ての保険などを紹介してもらいたかったのですが、相手は全く自分の話を聞いてくれませんでした。掛け捨ての保険はよくないと言ってばっさり切り捨てて、自分が取り扱っている高額な生命保険を進めてきたのです。相手の営業マンは50歳前後の中年男性で、それ故に自分のような若者をどこか見下すような雰囲気があったのを覚えています。少なくともその相手が勧めてきた保険は、掛け金が高すぎましたし自分が求めていないような補償範囲も沢山ありました。それ故に、自分は断ろうとしたのですが、それを伝えると自分が若い時にはこういったものに普通に入っていた、君も入るべきだと進めてきたのです。その、時代の誤差や考え方の違いを認めない雰囲気がとても嫌でした。

しかし、自分も本気で保険を探してはいたので、改めてこちらの要望を伝えました。掛け捨てでもよいので、とにかく安くて病気やけがなどで入院した時に心配がいらなくなるような保険はありませんかと、再度尋ねたのです。しかし、相手の意見は変わりませんでした。とにかく掛け捨てはいけないと言い、少しでも高額な保険がいいようにメリットばかりをあげてきたのです。しかし、自分はどうしてもそれがいいように思えませんでした。そこの価値観の違いを理解せずに、自分の考えが素晴らしいと思って押し付けてくるそんな態度が嫌だったのです。

結局自分は話にならないと思い、その場を去ろうとしました。そしたらなんと、その営業マンは自分のノルマがどうだのと言った話をしてきて、自分の同情を買ってから保険に加入させようとしてきたのです。それが自分にとっては、決定的な要因になりました。自分は自分のために保険を探していたのです。その営業マンがこれまで進めてきた保険も、多少は自分のためになるのかとも思っていたのですが、そういったノルマうんぬんの話をされてしまうと、その営業マン自身のために保険を勧めて来ているようにしか思えなくなりました。自分の事を全く考慮してくれない人から、保険の話を聞くつもりは全くありません。自分は非常に不機嫌な様子でその場を立ち去りました。その後自分はその時の反省から、自分でも保険について調べだすようになりました。そしてちょうどいい保険を、インターネットで見つけることが出来て加入しました。

今思えばいい勉強になるきっかけだったと思えます。しかしおかげで保険の営業マンの事を信じられなくなってしまいました。しばらくはインターネットや、自分で集めた情報を基準にして保険について考えていくと思います。しかし、もしも今後も保険の営業マンから話を聞く機会があるとするならば、それがどのような内容であっても、自分の話をよく聞いてくれて望む内容を紹介してくれる人に会いたいです。そしてそのうえで、自分が望む保険のメリットとデメリットを説明してくれて、そのデメリットを補うにはどうすればいいかも教えてほしいです。何よりも、自分自身の考えこそが一番正しいと思って、こちらに押し付けてこないような人がいいです。しかし、結局はその人の人柄が重要なのだと、自分は考えています。少しでも誠意ある自分物ならば、非常にありがたいです。