私が若い時だったから25歳の時、大学を出て2年ぐらいした時に当時住んでいた6畳一間のボロアパートによく保険の外交で何人も来ていました。保険といっても色々ありました、車関係、損害保険、普通の生命保険です、その中で一番しつこかったのが生命保険です、若くて綺麗なら話を聞いてもいいのですが、40代ぐらいの主婦の人がグループで担当地区を決めてくるみたいです。自分が住んでいるのは独身者が多いところで日曜日にもだいたいお昼まで寝ていますが、午前10時過ぎごろには何組も来ます。狙われていたと今では思います。
会社で一人保険に入ったら紹介でよく来ましたがその時はお金がなくて生活するのがやっとですから訳を話して断りました。しかし違う会社の人が来るわけです。自分から見たらおばちゃんです。国内の大手生命保険会社です。終身保険が多かったです。何回も来るもんですから顔みしりになり話を普通にしていました。独身なので三度のご飯を作るか外食ですが、中には心配をして台所で簡単な料理をしてくれました。その人は営業の話をせずにただ自分が亡くなった弟に似てるからと好意でしてくれたのです。
そんな人ばかりではなく仕事場にも電話をかけてくる人もいました。アポイント無しにきますから頭にきて会社に電話してくるなと言いました。非常識な人もいます。ノルマで向こうも必死なのはわかりますが、中には手相を見てくれて結婚をしたいなら紹介をすると言われました。どうせ保険の勧誘ですから丁重にお断りしました。飲み会で偶然に保険のおばちゃん連中に出会いそこでお酒を飲まされてカラオケで朝まで歌いました。それから親近感が沸き一番安い保険に入りました。旦那がいるのに朝まで酒を飲むとはよほどストレスが溜まってると思いました。
営業はストレスとの戦いですからね、保険の仕事は一つ間違えるとお客さんとにトラブルがあるみたいです。彼女達の悩みを聞いてみるとお客さんとの不倫があるみたいですね。体を目的に契約をするさせるみたいなことがあるみたいです。自分は後が怖いですから関係は絶対に持ちませんでした、車の保険は自動車セールス、損害保険は買ったところで契約をしていました。しつこいところは絶対に契約をしていません、やはり誠意あるところ保険のおばちゃんを選びました。仕事に差し支えある人はNG,時間外に電話する人は着信拒否をしました。会社へも通告して厳重注意をしてもらいました、どれだけ効果があるかわかりませんけど行いました。
保険の書き換えを資料を持ってきて説明をしてくれますがどこも似たようなものなので自動継続しています。最初は毎月集金にしていましたが給料が振り込みになり営業マンに会うことが無くなり、ホットしたことがあります。顔を見ると何か言われることがありますからね。結婚してからは嫁さんに家族のこども保険とか学資保険などを言ってきました。保険も家族保険に変更させられて金額もかなり増えてきました。保険代もばかになりませんでしたが、病気になったときに迅速に対応してくれて思ったより大きな金額の保険が支払われました。やはり日ごろから親しく付き合ってる保険の人は違います、何度もないことですがお客さんを大事にしてくれます。
今後の保険の営業マンに望むのはただ一つお客さんを大事にすることです、何をお客さんが求めてるかを知りそれに答えていくのがプロの保険営業マンであると思います。保険業界もかなりのブラック企業があります。今も体質は変わりませんけどお客さんは見ています目が肥えてますからこれからは厳しいと思います。インターネットの普及でサイトで簡単に安い保険料で保険に入れるようになりました。益々弱肉強食の時代でいいものしか残らない時代になりました。